教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
情報資源組織論Organization of Information Materials
山口 洋Hiroshi YAMAGUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C6809 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 土3/Sat.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【Course outline】
Explain the significance, purpose and method of the document organization (classification and catalog) in the library. The goal is to understand the document organization and master the knowledge and thinking skills necessary as a library librarian.
【Learning Objectives】
By the end of the course, students should be able to do the followings:
① Understand the meaning of the library material structure.
② Have acquired basic knowledge of classification and catalog.
③ Understand the current trends of material organizations in the world of libraries.
【Learning activities outside of classroom】
The standard preparation and review time for this class is 2 hours. Depending on the content of the lecture, we will instruct you to investigate terms and matters in advance. Use textbooks, and reference books for preparatory learning. Also, in the review, try to organize your knowledge so that you can explain the important matters of the lesson contents by yourself.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following.
Final reportn:60%、Short reports:20%、in class contribution:20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
図書館における資料組織(分類や目録)の意義、目的と方法について解説する。到達目標は、資料組織について理解を深めるとともに、図書館司書として必要な知識や思考力を習得することに置く。なお、NDC分類の暗記や図書館用語(略語)の習熟について小テストを活用して身につけられるよう配慮したい。
到達目標Goal
①図書館における資料組織の意味を説明できる
②分類の基礎知識を修得している(主に用語や考え方)
③目録の基礎知識を修得している(主に用語や考え方)
④現在の図書館界における資料組織の動向を理解できる
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業形態は講義です。なお適宜、受講生の意見や発表も行い、学習支援システムhoppiを利用して提出やフィードバックを行います。また授業資料も授業支援システムhoppiで配信します。データのダウンロード、もしくは印刷をお願いします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:情報資源組織化の意義と理論
資料組織の目的、意義について解説する。
第2回[対面/face to face]:主題による組織化
主題分析・組織法の意義について解説する。
第3回[対面/face to face]:分類法
分類の歴史、基本原理、分類法の機能について解説する。
第4回[対面/face to face]:件名法
件名法の基本原理、各種件名標目表について解説する。
第5回[対面/face to face]:目録法
目録法の基本、意義を解説する
第6回[対面/face to face]:目録規則(NCR1987改訂3版)
日本目録規則を中心に紹介する
第7回[対面/face to face]:新しい目録規則の動向
国際規格の変化から日本の目録規則への影響を紹介する
第8回[対面/face to face]:書誌コントロール
書誌コントロールの目的と動向を紹介する
第9回[対面/face to face]:書誌情報の流通
コンピュータ目録における書誌情報作成と流通の仕組みを紹介する
第10回[対面/face to face]:装備と配架
図書館における資料装備と配架について紹介する
第11回[対面/face to face]:多様な情報資源の組織化
地域資料、絵本、視聴覚資料、学校図書館における組織化を紹介する
第12回[対面/face to face]:OPAC
OPACの基本と最新のOPACについて紹介する
第13回[対面/face to face]:ネットワーク情報資源の組織化
各種ネットワーク情報資源、メタデータ、ウェッブの組織化について解説する。
第14回[対面/face to face]:まとめ
授業を振り返り、情報資源組織の意義を考える
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とします。講義内容に応じて、事前にテキストを読み、用語などの調査をしておきましょう。また復習では、授業内容の重要事項を自分で説明できるように知識の整理を心がけてましょう。
テキスト(教科書)Textbooks
『情報資源組織論』竹之内禎、山口洋、西田洋平編著 東海大学出版部 2020 ¥3080
ISBNM:978-4-486-02188-9
参考書References
『図書館情報学基礎資料 第4版』今まど子・小山憲司編著 樹村房、2022 ¥1000
(法令の改定が多くありますので最新版を購入してください)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点20%、小レポート20%,最終レポートを60%として,以下の点を評価します。
①図書館における資料組織の意味を説明できるか
②分類の基礎知識(用語や概念)を修得しているか
③目録の基礎知識(用語や概念)を修得しているか
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
より理解度を深めるための復習ポイントを提示します。
その他の重要事項Others
普段から多くの図書館を見学して、図書館のイメージを作るとよいでしょう。また、大学以外の公共図書館を積極的に利用することも図書館の学習には必要ですから心がけてましょう。
授業中に求められる学習活動
C,D,E