教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
情報科教育法ⅡTeaching Method of Information Science Ⅱ
情報科教育法
御園生 純Jun MISONOU
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | L3169 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】
I.Outline and significance of the subject "Information"
II.Understanding of ICT (Information and Communication Technology) and practical ability ・ Scientific understanding of information
III.Attitude to participate in the information society
IV.Curriculum guidelines in the subject "Information"
V.Creating a curriculum and teaching plan for the subject "Information" Lectures and practical training will be given on the above five items according to the contents of the lesson structure below.
【Learning Objectives】
1. Acquisition of practical teaching ability that enables class management in high school
2. Acquisition of ability to create lesson guidance plans
3. Fostering actual classroom management and teaching views
【Learning activities outside of classroom】
The standard preparatory study and review time for this class is 2 hours each. Check the web etc. for the background of the high school subject "Information", the purpose and its historical background.
【Grading Criteria /Policy】
Weekly tasks 30%
Report (including presentation) 40%
Simulated lesson 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
Ⅰ.教科「情報」の概要と意義
Ⅱ.ICT(情報通信技術)の理解と実践力・情報の科学的理解
Ⅲ.情報化社会に参画する態度
Ⅳ.教科「情報」における学習指導
Ⅴ.教科「情報」のカリキュラム・指導計画作成
以上5つの項目について、以下授業の構成の内容で講義・実習をおこなう。
到達目標Goal
1、実際に高校での授業運営が可能な実践的な教職能力の習得
2、授業指導案の作成能力の獲得
3、実際の教室運営と指導観の涵養
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前期は教科情報の成立過程のその目的や政策的な背景、授業運営の理論などを講義を中心に展開する。後期は年間計画、単元計画、授業指導案の作成を目標として受講者による発表や模擬授業を実施する。
また、単に情報科の教員免許取得にとどまらず、教職を目指すものとして必要不可欠な教育観、人権観、などについても、受講者同士の討議を中心に理解を深めていきます。
課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行います。各課題について受講生毎に講評します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第15回[オンライン/online]:情報社会に参画する態度Ⅰ~受益者・受信者として。
Eコマースなどの消費者としての取り組み
第16回[オンライン/online]:情報社会に参画する態度Ⅱ~発信者として。
SNSなどの発信者としての取り組みと問題。
第17回[オンライン/online]:メディアリテラシー、電子コミュニケーション
SNSなどの活用と実際
第18回[対面/face to face]:情報と職業
IT技術によって労働の形態がどのように変わっていくのか?
第19回[対面/face to face]:あたらしい労職業専門性と労働のスタイル、電子決済や仮想通貨について
消費者教育としての情報教育
第20回[対面/face to face]:情報教育の理論~キーコンピテンシーとしての情報教育
あたらしい基礎リテラシーとしてのICT(情報通信技術)
第21回[対面/face to face]:情報テクノロジーの進化と教職の変化
教職専門性と情報技術について
第22回[対面/face to face]:問題解決能力について
論理的思考と問題解決の手法
第23回[対面/face to face]:教科「情報」と「総合的な学習の時間」
教育課程全体における情報科の位置づけ
第24回[対面/face to face]:他教科との連携と協働、プレゼンテーションとディスカッション・コラボレーション
プレゼンテーションツールの利用方法について
第25回[対面/face to face]:情報教育における評価方法
授業評価(生徒の評価と授業の評価の関係について)
第26回[対面/face to face]:教師の自己点検と授業評価、学習環境の整備と保守
クラス全体を評価する~偏差値の重要性
第27回[対面/face to face]:「情報」の授業のイメージ作り
授業の入り口と出口~なにを習得させるのか?
第28回[対面/face to face]:学習計画の作成
年間指導計画の作成
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
高校教科「情報」がどのような経緯で設置されたのか、目的とその歴史的経緯などについてはweb等で調べておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
高等学校学習指導要領「総則」編
高等学校学習指導要領「情報」編
参考書References
授業中に指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
日常的課題 30%
レポート(発表プレゼン含む) 40%
模擬授業 30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
理論だけでなく、実際に教壇に立った時に必要となる実践的な授業運営方法について模擬授業などを通じて学びます。