教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
教職実践演習(中・高)Seminar of Practice in Education
御園生 純Jun MISONOU
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | L3125 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】
This class is a course that deepens the understanding of knowledge and skills suitable for future education professions, and completes the course of teaching profession at the university for 4 years. Understand information ethics and methods for applying ICT (Information and Communication Technology) to daily life.
【Learning Objectives】
The learning goals are as follows:
① Deepening the practical ability of class making at school sites, (② Deepening the ability to create educational research and teaching materials in specialized subject areas, ③ Deepening of practical skills related to student understanding and class / school management, ④ Deepening understanding of educators and setting their own goals, ⑤ Relationship with others as an education profession ・ Deepening self-expression, ⑥Practical understanding and utilization of information and communication technology (ICT)
【Learning activities outside of classroom】
・ The orientation will be held in July, so please be sure to participate. ・ Group work is required to create term-end assignments. ・ Participate in the classes of those who are planning to practice next year several times to support and instruct juniors. The standard preparatory study and review time for this class is 2 hours each.
【Grading Criteria /Policy】
degree of participation in class 20%
Lesson Guidance 40%
Simulated classes 40%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、将来の教育専門職に相応しい知識、技能などの理解を深め、4年間の大学における教職課程履修の総仕上げをおこなう科目です。情報倫理やICT(情報通信技術)の日常生活への援用のための方法を理解します。
到達目標Goal
学習の目標は以下の通りです。
①学校現場における授業づくりの実践力量の深化、
②専門教科領域における教育研究と教材作成力量の深化、
③生徒理解や学級・学校運営に関する実践力量の深化、
④教育職に関する理解の深化と各自の目標の設定、
⑤教育専門職としての他者との関わり・自己表現の深化、
⑥情報通信技術(ICT)の基礎的理解と活用の実際
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は演習形式でおこない、グループ学習、次年度教育実習予定者との共同学習、模擬授業づくりのサポートを通した経験報告やアドバイス、期末報告の発表会などによって構成されます。
課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行います。各
課題について受講生毎に講評します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス 本講義の目的と位置づけ
①本講義の性格、課題、到達目標の確認。②本演習の期末課題に関する説明。課題は「教育関係者のヒアリング報告・後輩に残す教科教材の作成・教職に関する研究レポート」から学生が選択し決定する。
2[オンライン/online]:教職課程のふりかえり交流(1回目)
これからの時代・社会における教職にはどのような力量・専門性が求められるのか、報告と討論を行う。
3[オンライン/online]:教職課程のふりかえり交流(2回目)
前回の報告と討論を踏まえて、次年度教育実習予定者へのメッセージを作成する。
4[対面/face to face]:次年度実習予定者へのプレゼンテーション
次年度教育実習予定者に対して、教育実習への準備の在り方、授業づくりのあり方、実習授業の展開などを伝える。
5[対面/face to face]:グループディスカッションに向けた準備作業。
これからの教職実践の問い(授業づくり、生徒理解)を出し合い、グループディスカッションのテーマを決め、準備をおこなう。
6[対面/face to face]:グループディスカッション①
「授業づくり」を通した、これからの時代・社会の教職に求められる専門職性をめぐるディベート形式の討論。
7[対面/face to face]:グループディスカッション②
「生徒理解」を通した、これからの時代・社会の教職に求められる専門職性をめぐるディベート形式の討論。
8[対面/face to face]:期末課題のテーマの起案と計画書の提出
期末課題の計画書を作成・提出する
9[対面/face to face]:期末課題製作作業①
第12回の発表予定者は教員に対して中間報告をおこない、コメントを受ける。
10[対面/face to face]:期末課題製作作業②
第13回の発表予定者は教員に対して中間報告をおこない、コメントを受ける。
11[対面/face to face]:期末課題製作作業③
第14回の発表予定者は教員に対して中間報告をおこない、コメントを受ける。
12[対面/face to face]:期末課題発表会①
完成させた期末課題の発表会をおこなう。ここには次年度教育実習予定者など教職課程履修学生にも参加を呼びかけ、コメントを受ける。
13[対面/face to face]:期末課題発表会②
各自の発表に対する講評と問題点や改善点の抽出。
14[対面/face to face]:期末課題発表会③
前回の授業を踏まえて加筆修正した最終課題の再発表。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・7月にオリエンテーションをおこないますので、必ず参加ください。
・期末課題の作成には、グループワークが必要になります。
・次年度教育実習予定者のクラスに何度か参加して、後輩の支援・指導にあたります。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
・特に指定しません。必要に応じて、文献や資料などを指定あるいは配布します。
参考書References
・『文部科学白書』最新版(インターネットによる文科省ホームページを利用)等のデータ
・教育実践記録(講義の最初に提示します)
・『中学校・高等学校学習指導要領』
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(授業への参加度) 20%
授業指導案 40%
模擬授業 40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
現時点では特にありませんが、授業期間の途中でも、積極的な意見を歓迎します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
この授業では授業支援システムの利用を予定しています。
その他の重要事項Others
7月にオリエンテーションをおこないますので、必ず参加ください。
授業中に求められる学習活動
学生がつくる授業ですので授業への積極的な参加が要求されます。