教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
教育課程論Studies on Curriculum
三浦 芳恵Yoshie MIURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | L3120 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
This class aims to discuss the significance of school curriculum and methods of their development based on the study of curriculum research and the National Courses of Study. Also, the class further examines and explores the ideas and implementations of the curriculum management through case studies, curriculum development, and their evaluation.
Students are able to understand the significance of school curriculum, methods of their developments, and ideas and implementations of the curriculum management for competency building.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
カリキュラム研究及び学習指導要領の検討をもとに、教育課程の意義や編成の方法を考察するとともに、事例研究や指導計画の立案や評価を実践することを通して、カリキュラム・マネジメントの考え方・進め方について理解する。
到達目標Goal
資質・能力の育成をめざした教育課程の意義や編成の方法及びカリキュラム・マネジメントの考え方・進め方を理解している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式・リアクションペーパー提出あり
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
この授業の概要について説明をします。
2[対面/face to face]:カリキュラムとは
カリキュラムの概念について学びます。
3[対面/face to face]:教育内容の組織化
経験主義カリキュラムと系統主義カリキュラムなど、カリキュラムの組織化の種類について把握し、検討します。
4[対面/face to face]:カリキュラムデザインを支える学習理論
現行学習指導要領における学習理論の転換について
5[対面/face to face]:教育課程の意義と位置づけ
教育課程関連制度の基本的な枠組みについて学びます。
6[対面/face to face]:学習指導要領の変遷
学習指導要領の変遷について把握します。
7[対面/face to face]:学力論の系譜
「ゆとり教育」導入時の学力をめぐる議論を中心に、学力とは何かを検討します。
8[対面/face to face]:学習指導要領改訂の要点
現行の学習指導要領に関する分析を行います。
9[対面/face to face]:カリキュラム・マネジメント
カリキュラム・マネジメントの概念について、教育実践の事例から検討します。
10[対面/face to face]:社会に開かれた教育課程
高校の教育実践から、地域に開かれた教育課程づくりの意義について検討します。
11[対面/face to face]:教育課程と指導計画-教科・領域の横断
中学校の総合的な学習の時間に関する実践について検討します。
12[対面/face to face]:教育課程と指導計画-通時性と共時性
キャリア教育の実践から、長期的な教育計画について検討します。
13[対面/face to face]:カリキュラム評価
近年の教育課程評価の動向について、実際の事例から検討します。
14[対面/face to face]:授業のまとめ
この授業のまとめを行います。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回のテーマに関連するような文献(新聞・雑誌・専門書など)を読み、自分なりの関心を持つこと。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
指定しない。適宜資料を配布する。
参考書References
文部科学省「中学校学習指導要領・高等学校学習指導要領」(最新版)
松尾知明『新版 教育課程・方法論-コンピテンシーを育てる学びのデザイン』学文社、2018年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回のリアクションペーパー(60%)、授業内課題(40%)をもとに総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループワークの時間を有意義なものにできるよう、問いの立て方や受講者たちへの接し方を工夫したいと思います。