教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
教育の制度・経営System and Management of Education
平塚 眞樹Maki HIRATSUKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | L3106 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
Course outline : The content of this class consists of the two parts. The first one is focused on Japanese laws and systems in educational administration and finance.
The second is related to the topics on school organization and management including risk management, safety measure and cooperation with local community,
It is necessary for those who attend the class to understand the basic knowledge of them and consider these matters by themselves.
Learning Objectives :Students will be required to understand the fundamental knowledges not only on the education laws and institutions in Japan public education system, but also on the school organizations and managements including both the school and community collaborations,and the safeties and risk managements.
Learning activities outside of classroom : Your required study time is at least 2 hour for each class meeting.
Grading Criteria /Policy : Students will be evaluated not only on their understanding of basic knowledge, but also on their ability to discuss their own findings with objective knowledge and data evidence. Evaluation will be made on the basis of in-class comment papers (approx. 40%) and the final report (approx. 60%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
授業の構成は、大きく二分される。一つは、学校の組織・経営を枠付け、規制する公教育や行財政の法制度やしくみを理解し考えることである。もう一つが、学校の組織・経営を具体的な諸側面において理解し考えことであり、危機管理や安全対策、地域との連携も取り上げる。
到達目標Goal
日本の学校教育に関する制度的及び経営的なトピックを取り上げ、教員として必須な公教育のの法制度及び学校の組織・経営に関わる基礎的理解を促す。学校組織・経営の基礎知識には、地域との連携、安全と危機管理もふくまれる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業では原則として毎回のテーマに即して問いを投げかけ、受講生に考え、時に論じ合い、ロールプレイなどを行い、コメントを書いてもらうなど、できるだけアクティブな学びに取り組む。その後、出された声に可能な形で応答しながら、講義を進める。授業まとめのリアクション・ペーパーが提出された際には、次回に特徴的な内容を紹介しフィードバックをおこなう。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション(現代社会と学校改革)
いま学校の何が問われているのか、考える
第2回[対面/face to face]:子どもの人権と学校
学校・教育制度における子どもの位置を考える
第3回[オンライン/online]:憲法・教育基本法
日本の教育は法にどのように記されているのか、オンライン教材にもとづき学ぶ
第4回[対面/face to face]:教育行政のしくみ
学校・教育の仕組みを誰がどのように決めるのか考える
第5回[対面/face to face]:学習指導要領と教科書制度
教育の中身を誰がどのように決めるのか考える
第6回[対面/face to face]:教育財政制度と無償化
教育にかかる費用を誰がどのように負担するのか考える
第7回[オンライン/online]:世界の教育改革
世界はいま教育の何を変えようとしているのか、様々なオンライン情報も交えて学ぶ
第8回[対面/face to face]:学校組織の法としくみ
学校はどのように規律されているのか学ぶ
第9回[対面/face to face]:学級経営
様々な視点で、クラスという場をどうつくるか考える
第10回[対面/face to face]:「チームとしての学校」
学校という場におけるチームワークについて学ぶ
第11回[対面/face to face]:学校と教員の評価
学校と教師を誰がどう評価するのか
第12回[オンライン/online]:学校の危機管理と安全対策
学校が危機に直面したとき誰が何をするのか。オンラインによるグループワークを試み、考える
第13回[対面/face to face]:地域・家庭・多様な専門家に開かれた学校づくり
学校という場を開く価値とジレンマについて考える
第14回[オンライン/online]:教員の成長と同僚性
これまでの授業を踏まえてまとめのレポートを書く
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
決まったテキスト(教科書)は特に使用しない。
参考書References
勝野正章・藤本典裕返書『教育行政学(改訂新版)』学文社
小川正人・勝野正章『改定版 教育行政と学校経営』放送大学教育振興会
文部科学省「学習指導要領」(最新版)、同ホームページ上の資料(法令、審議会答申等)
成績評価の方法と基準Grading criteria
基礎知識の理解度だけでなく、客観的知識やデータの裏付けをもって自らの知見について論述できるか評価する。授業内のコメントペーパー等(40%程度)、まとめレポート(60%程度)によって評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度は授業を担当していないため記載せず
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム、google共有フォルダを利用する。オンライン形式で授業・学習を実施する回があるため情報機器を必要とする。