通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling)
HIS300TD(史学 / History 300)日本中世史(夏期スクーリング)Japanese Medieval History
仁平 義孝
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | 35007 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当教員(自由記述)Instructor name | 仁平 義孝 |
科目種別Class Type | スクーリング |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 夏期 |
期間Period | 1群午後 |
定員Capacity | |
予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to study political history of the Kamakura Shogunate.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
鎌倉時代の幕府政治史を概観する。幕府内部で繰り返された内紛と、幕府の政治意志決定のあり方を中心に、関連する史料を読みながら検討していく。
到達目標Goal
鎌倉幕府政治史の流れを理解し、史料に基づく検証方法を学ぶことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で行う。配布する講義資料に沿って進めていく。
質問は授業終了後などに受け付ける。全受講生で共有するべき事柄については、次の授業で紹介する。
最終授業では、試験終了後に試験の解説、授業のまとめを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
授業概要の説明。
第2回[対面/face to face]:源頼朝執政期の幕府政治(1)
寿永2年10月宣旨、文治勅許など。
第3回[対面/face to face]:源頼朝執政期の幕府政治(2)
頼朝上洛、建久7年の政変、頼朝執政期の評定など。
第4回[対面/face to face]:将軍源頼家・実朝、北条政子期の幕府政治(1)
比企氏事件、頼家・実朝期の評定など。
第5回[対面/face to face]:将軍源頼家・実朝、北条政子期の幕府政治(2)
和田合戦、承久の乱、政子期の評定など。
第6回[対面/face to face]:執権北条泰時・経時期の幕府政治(1)
伊賀氏事件、御成敗式目など。
第7回[対面/face to face]:執権北条泰時・経時期の幕府政治(2)
泰時期の評定、経時の制度改革など。
第8回[対面/face to face]:執権北条時頼・長時期の幕府政治(1)
寛元の政変、宝治合戦など。
第9回[対面/face to face]:執権北条時頼・長時期の幕府政治(2)
引付、得宗時頼など。
第10回[対面/face to face]:得宗北条時宗期の幕府政治
引付廃止・再設置、寄合、二月騒動など。
第11回[対面/face to face]:得宗北条貞時・高時期の幕府政治
霜月騒動、平禅門の乱、評定・寄合など。
第12回[対面/face to face]:試験とまとめ
試験とまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参考書や授業時に紹介する文献、配布資料をよく読む。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。資料を配布する。
参考書References
本郷恵子『京・鎌倉 ふたつの王権』(小学館、2008年)
川合 康『源平の内乱と公武政権』(吉川弘文館、2009年)
小林一岳『元寇と南北朝の動乱』(吉川弘文館、2009年)
近藤成一『鎌倉幕府と朝廷』(岩波新書、2016年)
その他、授業時に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義資料のわかりにくい表現を改める。