通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
HIS300TD(史学 / History 300)西洋史特講(アメリカ史)Lecture on Western History (History of America)
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:高澤 紀恵Norie TAKAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 岩﨑 佳孝 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | ※リポート(第1回・第2回)一括提出不可 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 史学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
This course aims to promote better understandings of American history.
After developing their understandings of American history through the prescribed textbook and references, the participants are expected to submit reports and then take a unit test.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
アメリカ合衆国は、政治、経済、社会、文化など多くの面において、日本との関わりが非常に長く,深い国である。
ここでは合衆国の歴史を、18世紀後半から19世紀にかけての重要な局面から学ぶことによって、合衆国の国内外の様々な問題への対処の性質とその意味について、歴史的に理解できるようになることを目標とする。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
アメリカ合衆国は、政治、経済、社会、文化など多くの面において、日本との関わりが非常に長く,深い国である。
ここでは合衆国の歴史を、18世紀後半から19世紀にかけての重要な局面から学ぶことによって、合衆国の国内外の様々な問題への対処の性質とその意味について、歴史的に理解できるようになることを目標とする。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
アメリカ合衆国の歴史についての理解を深める。まずは通信教育部指定テキストによって、さらには参考文献を読み込むことによって知識と理解を深め、そこからまとめたリポートを提出し、最後に単位修得試験を受験する。
【成績評価基準】Grading criteria
最終成績は、リポート提出に伴う学習をしっかりと行った上で、最後に単位修得試験によって評価する。
・リポート評価
設題に対し正確な知識を得た上で、構成を検討し、まとめる必要がある。その際には、答えるべき重要な論点を適切にまとめ、それを指定テキストや参考文献の丸写しではない、自分の言葉で書き表すことが重要である。
単なるまとめに終わらず、そこに自身の「考察」がなされていれば、さらに望ましい。
参考文献から引用した場合、それを明らかにするため、使用した参考文献を必ずリポートの末尾に列記すること。
文章は、日本語の文章としておかしい点がないか、具体的には主語と述語が一致しているか、コンマや段落で適切に区切られているか、誤字、脱字がないか等について、十分に注意すること。
・単位修得試験
単位修得試験には、リポート設題の復習や、指定テキストや参考文献の熟読などによって十分に準備して臨むこと。文章の正確さは勿論のこと、問われている歴史的事象の具体的内容や時系列の理解、専門用語の理解、歴史的意義についての解釈の理解がどの程度なされているかを評価する。
【テキスト名および詳細】Textbooks
通教テキスト『西洋史特講(アメリカ史)』第1版、清水 博、1976年
(※ 前・通教テキスト『アメリカ史』)
【主要参考文献】
有賀 貞・大下 尚一・志邨 晃佑・平野 孝『アメリカ史〈1〉 17世紀~1877年 』山川出版社、1994年、¥5,343
有賀 貞・大下 尚一・志邨 晃佑『アメリカ史〈2〉 1877年~1992年 』山川出版社、1994年、¥5,343
木村 和男編『カナダ史(新版 世界各国史) 』山川出版社、1999年、¥3,630
紀平 栄作編『アメリカ史 (YAMAKAWA SELECTION) (上・下)』山川出版社、2019年、各¥1,320
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本科目の指定テキストを、指定された参考文献も参照しつつ熟読し、リポートを作成すること。リポートによっては、指定された参考文献以外からも積極的に学ぶことが望ましい。
リポートには、添削・講評を行うことによってフィードバックする。返却後、それをもとに復習を行うこと。
その他、設題総覧も参照し「特記事項」に留意すること。