通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
ART300TC(芸術学 / Art studies 300)書道史History of Calligraphy
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:小秋元 段Dan KOAKIMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 山口 恭子 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 日本文学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
This course deals with the history of Chinese and Japanese calligraphy.
The aim of this course is to understand the fundamentals of calligraphy history, such as typefaces, calligraphers, written works.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
中国、および日本の書芸術の流れと、それに関わる基本的な事項の習得を目標とします。とくに、主要な書道史的事項(様々な書体や、「三筆」「三蹟」等の用語など)、書家、書作品、それらの書道史上の意義について理解することが重要です。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
中国、および日本の書芸術の流れと、それに関わる基本的な事項の習得を目標とします。とくに、主要な書道史的事項(様々な書体や、「三筆」「三蹟」等の用語など)、書家、書作品、それらの書道史上の意義について理解することが重要です。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
中国、および日本における書の史的展開について学びます。上記のように、主な書道史的事項、書家や作品、そしてその史的意義といった、基本的なことがらの理解を目指していますが、そうした学習を通して、広い視野で書芸術の多様な世界を眺め味わうということも試みてゆきましょう。そのためにも、図書館等で、『書道全集』(平凡社、1974年)、石川九楊『書の宇宙』(二玄社、1996年)といった全集、図版類を見たり、博物館に足を運ぶなどもして、色々な作品に触れて下さい。
【成績評価基準】Grading criteria
単位修得試験では、書道史の基礎的ことがらを把握しているかどうかを評価基準とします。とくに、テキストに取り上げられている事項、書家、書作品、それらの書道史上の意義についての理解を重視します。
リポートでは、書道史について学習を深めることができているかどうかを評価基準とします。各自の考察のありようを重視しますので、テキストや参考文献に書かれていることを単になぞるのではなく、設問に応じた検討を行うようにしてください。
【テキスト名および詳細】Textbooks
・指定市販本『書道テキスト<第2巻>中国書道史』、二玄社、大東文化大学書道研究所編、2011年、¥1,600+税
・指定市販本『書道テキスト<第3巻>日本書道史』、二玄社、大東文化大学書道研究所編、2010年、¥1,600+税
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックします。
テキストの学習にあたっては、まず、時代の様相やおおまかな史的展開を把握し、そのうえで細やかな事項の理解に努めてください。
なお、テキストに書かれていることがらは、非常に多岐にわたります。他の書道史に関する文献も必ず参考にし、「何が書道史のポイントであるのか」をきちんとつかみながら学習を進めることが重要です。