通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
教育心理学Pedagogical Psychology
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:田澤 実Minoru TAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 田澤 実 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 教職に関する科目 |
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Outline (in English)
This course introduces the characteristics of mental and physical development of children,basic knowledge on
learning and guidance to support learning based on development to students taking this course.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
・幼児、児童及び生徒の心身の発達の過程並びに特徴を理解する。
・幼児、児童及び生徒の学習に関する基礎的知識を身に付け、発達を踏まえた学習支援について基礎的な考え方を理解する。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
本科目では、以下の5つのトピックを扱う。
1.【発達】:幼児、児童及び生徒の心身の発達の過程についての知識(第1回~第5回)
2.【多様な発達】:特別な教育的ニーズをもつ子どもへの援助(第6回)
3.【学習】:幼児、児童及び生徒の学習の過程や指導方法についての理解(第7回~第12回)
4.【精神的健康】:幼児、児童及び生徒の心身の健康についての知識(第13回)
5.【カウンセリングマインド】:幼児、児童及び生徒への心理的課題への援助(第14回)
6.【学級集団】:幼児、児童及び生徒の主体的な学習的課題への援助(第15回)
【成績評価基準】Grading criteria
リポートおよび単位修得試験
【テキスト名および詳細】Textbooks
テキスト
・『子どもと親と教師をそだてる教育心理学入門』古川聡・福田
由紀共著、丸善出版、2006年、¥2,600+税
参考書・参考資料等
・『発達心理学用語集』中島常安・請川滋大・畠山寛・畠山美穂・
川田学・河原紀子(編)、同文書院、2006年
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。
第1回:こころの理解の発達と子どもをとりまく人間関係(テキスト第1章第1~2節)
第2回:道徳性の発達:ハヴィガーストの理論を軸にして乳幼児期から青年期における認知を理解する。(テキスト第1章第3節)
第3回:言葉の発達(テキスト第1章第4節)
第4回:認知の発達:ピアジェの理論を軸にして乳幼児期から青年期における認知を理解する。(テキスト第1章第5節)
第5回:記憶の発達:(テキスト第1章第6節)
第6回:障害とは何か:特別な支援が必要な子どもの特徴と対応、個性として捉えることの意味(テキスト第2章第1~3節)
第7回:さまざまな学習理論(テキスト第3章第1節)
第8回:記憶:(テキスト第3章第2節)
第9回:知能(テキスト第3章第3節)
第10回:動機づけ:主体的学習を支える動機づけを紹介する。記憶の構造:記憶を軸にした青年期の認知を理解する。(テキスト第3章第4節)
第11回:帰属過程:(テキスト第3章第5節)
第12回:学習目標と評価:学習目標、教授法及び学習評価の在り方を理解する。(テキスト第4章第1~3節)
第13回:精神的健康と不適応行動。(テキスト第5章第1~8節)
第14回:カウンセリングマインド:(テキスト第6章第1~7節)
第15回:集団としての学級:(テキスト第7章第1~4節)
単位修得試験