通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
LIN200TC(言語学 / Linguistics 200)日本文芸研究特講・言語Special Study of Japanese Literary Arts(Linguistics)
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:間宮 厚司Atsushi MAMIYA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 阿部 美菜子、間宮 厚司 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 日本文学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
This course deals with the Japanese notation, grammar, expression in ancient times through the "Manyoshu".
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
1000年以上前に書かれた『万葉集』の短歌を言語学的に読み解くプロセスを通して、上代日本語の歌ことばについて学習します。まずは、テキストを入手して、「まえがき」と「Ⅰ『万葉集』の基礎知識」を読みましょう。次に「Ⅱ万葉異説─訓読の再検討と類歌の表現比較」を第1話から順々に読み進めて下さい。そこから、具体的な研究方法(問題点の発見・論証の仕方・論の展開・結論の出し方)を学びます。学習の到達目標は、テキストに書かれている内容を十分に理解し、人に説明出来るようになることです。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
1000年以上前に書かれた『万葉集』の短歌を言語学的に読み解くプロセスを通して、上代日本語の歌ことばについて学習します。まずは、テキストを入手して、「まえがき」と「Ⅰ『万葉集』の基礎知識」を読みましょう。次に「Ⅱ万葉異説─訓読の再検討と類歌の表現比較」を第1話から順々に読み進めて下さい。そこから、具体的な研究方法(問題点の発見・論証の仕方・論の展開・結論の出し方)を学びます。学習の到達目標は、テキストに書かれている内容を十分に理解し、人に説明出来るようになることです。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
本科目では、万葉歌の訓読の再検討と類歌の比較を通して、上代日本語の表記・文法・表現などについての理解を深めます。
【成績評価基準】Grading criteria
テキスト中の「第1話〜第10話、第12話〜第13話、第16話〜第19話」の中から、指定された2話を各1200字程度で要約するリポート(20%)、そして、テキスト「第1話〜第10話、第12話〜第13話、第16話〜第19話」に書かれている内容を十分に理解しているか否かを確認する単位修得試験(80%)の出来をみて、総合的に評価します。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本『万葉異説−歌ことばへの誘い』(増補版)、森話社、間宮厚司著、2021年、¥2,000+税
※初版(2011年)も使用可
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。 テキストの内容を十分に理解できるまで、熟読しましょう。また『万葉集』に関する注釈書の中で比較的入手しやすいものをテキストの初版の144頁、増補版の158頁に一覧しましたので、図書館などを活用し、自ら積極的に勉強して下さい。