通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
国語科教育法ⅡMethod of Education in Japanese Language II
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:遠藤 野ゆりNoyuri ENDO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 都築 則幸 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 教職に関する科目 |
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Outline (in English)
The objective of Teaching Method II, on the basis of Teaching Method I, is to learn both the theories on modern language and literature for students to learn. Through this course, you will skill up to cultivate the learner’s abilities of thinking, judging and expressing, and more to analyze the content of teaching and learning materials for Japanese Language. Finally you will master how to plan, do and check the class work through practicing them for yourselves.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
中等教育における国語科教育の目標、すなわち、国語を適切に表現し、正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力を養い、言語感覚を豊かにし、国語に対する認識を深め、国語を尊重する態度を育てるという目標を的確に理解し、生徒たちの資質・能力の育成をめざす。国語科教育における様々な学習指導理論を踏まえ、具体的な授業場面を想定した学習指導案を作成し、授業を行うことができるようになる。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
テキストに沿って、国語科教師として必要な教材の研究と授業づくりの方法について習得する。国語科教育に関する実践的な知を蓄える。
【成績評価基準】Grading criteria
リポートおよび単位修得試験
【テキスト名および詳細】Textbooks
テキスト
テキスト①柴田義松・阿部昇・鶴田清司編著『あたらしい国語科指導法』(学文社)六訂版、2021年、¥2,100+税
※五訂版(2018年)も使用可。
テキスト②遠藤野ゆり『教職課程におけるICT機器の活用・教材研究・模擬授業』(法政大学通信教育部)第1版、2019年
参考書・参考資料等 文部科学省「学習指導要領」(中学・高等学校 国語科 最新版)
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。
第1回:国語科教育の目的(ことばを学ぶこと・教えること、国語科教育の目的)(テキスト①第1章第1・2節)
第2回:国語科教育の目的(戦後日本における学習指導要領の変遷と国語科教育の動向、国語学力の基礎・基本、「言葉による見方・考え方」のとらえ方)(テキスト①第1章第3~5節)
第3回:国語科教育の内容と方法(音声言語、文学作品、説明的文章)(テキスト①第2章第1~3節)
第4回:国語科教育の内容と方法(作文、言葉の特徴や使い方・情報の扱い方)(テキスト①第2章第4・5節)
第5回:国語科教育の内容と方法(古典、読書指導・読み聞かせ)(テキスト①第2章第6・7節)
第6回:国語科の教材づくりと教材研究(教科内容と教材、教材づくりの発想)(テキスト①第3章第1・2節)
第7回:国語科の教材づくりと教材研究(教材研究の方法)(テキスト①第3章第3節、テキスト②第2章)
第8回:国語科の学習指導論(授業の構造と設計、授業の方法と技術)(テキスト①第4章第1・2節)
第9回:国語科の学習指導論(学習集団の指導、国語科教育の評価)(テキスト①第4章第3・4節)
第10回:国語科の学習指導論(「言語活動」の充実と国語科、「主体的・対話的で深い学び」と国語科)(テキスト①第4章第5・6節)
第11回:新しい国語科の授業実践(読書へのアニマシオン、メディアリテラシー育てる授業、NIEを生かした授業)(テキスト①第5章第1~3節)
第12回:新しい国語科の授業実践(ディベートの授業、スピーチの授業)(テキスト①第5章第4・5節)
第13回:新しい国語科の授業実践(パブリックコミュニケーションゲーム、PISA「読解力」)(テキスト①第5章第6・7節)
第14回:国語科教育の研究方法(国語科教師の力量形成、国語科教育の研究方法入門、国語科教育の基本文献)(テキスト①第6章)
第15回:ICT機器の利用(テキスト②第1章)
単位修得試験