通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
GEO300TE(地理学 / Geography 300)自然地理学(地形)Physical Geography (Topography)
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:前杢 英明Hideaki MAEMOKU
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 前杢 英明 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 地理学科 専門教育科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Students will get fundamental knowledge of geomorphology.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
地球表面の形態である地形について、地形を決定する要因(スケール、時間、作用、物質、環境)に関して理解し、基礎的な知識を身に付けることを目標とする。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
地球表面の形態である地形について、地形を決定する要因(スケール、時間、作用、物質、環境)に関して理解し、基礎的な知識を身に付けることを目標とする。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
地球システムの中での地形の意味、地形を形成する作用(内作用、外作用)について理解した上で、日本列島の地形の成り立ちを例に、各地形形成作用(重力、河川、海岸、氷河、火山、地殻変動など)、および形成される地形の特徴、形成メカニズムなどについて学習する。また農業的土地利用や自然災害など、人々の生活に関係した事象がどのように地形と結びついているかについても考察する。
【成績評価基準】Grading criteria
最終成績は単位修得試験により評価するが、評価の際は先に提出されたリポートの内容も考慮する。
【テキスト名および詳細】Textbooks
『日本列島の地形学』太田陽子ほか、東京大学出版会、2010年、¥4,500+税
※【スタディガイド(学習指導書)】あり。
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。テキストおよびスタディガイド(学習指導書)を熟読すること。下記の参考文献は理解を深めるために大変役立ちます。図書館や地理学科事務室などで見られるものもあります。
『写真と図で見る地形学』(復刻版)、太田陽子ほか、東京大学出版会、2007年(初版は1985年)、¥4,800+税
『発達史地形学』貝塚爽平、東京大学出版会、1998年、¥4,200+税
『東京の自然史』貝塚爽平、講談社学術文庫、2011年、¥1,080+税
『日本の地形1〜7』米倉伸之ほか編、東京大学出版会、2000〜2006年、各巻で価格が違います
『日本の地形』貝塚爽平、岩波新書、1977年、¥800+税
『江戸・東京地形散歩』松田磐余、之潮、2009年、¥2800+税
『江戸東京・横浜の地形』松田磐余、之潮、2013年、¥1800+税
『地形学』松倉公憲、朝倉書店、2021年、¥6300+税