通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
GEO200TE(地理学 / Geography 200)日本地誌⑵(人文編)Geography of Japan 2 (Human)
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:伊藤 達也Tatsuya ITOH
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 前畑 明美 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 地理学科 専門教育科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The land area of Japan is not so small compared to other countries in the world, and the population is very large. In addition, the land is long from north to south and is composed of various regions. The objective of this course is to understand the characteristics and diversity of these regions, focusing particularly on the humanities and social phenomena.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
日本は、世界各国の中で面積は決して小さくはなく、人口が大変多いという特徴を持っている。さらに地形は南北に長く、地域は多様である。本科目では、こうした地域の特徴や多様性を、特に人文・社会現象に着目して理解することを目標とする。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
日本は、世界各国の中で面積は決して小さくはなく、人口が大変多いという特徴を持っている。さらに地形は南北に長く、地域は多様である。本科目では、こうした地域の特徴や多様性を、特に人文・社会現象に着目して理解することを目標とする。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
日本各地の地域の特徴、多様性について、地域のユニークな現象としてではなく、日本、そして世界を貫徹するメカニズムの一環として理解することは大変難しい。テキストとして使用する地理教育研究会編『授業のための日本地理[第5版]』は、そうした地域の多様性に貫徹する法則に注意を払いながら記述されたものであり、わが国の地域的多様性の理解において大変優れたテキストである。テキストの各章には、全国各地の代表的なトピックが適切に記述されている。最新の情報を入手いただきながらぜひ熟読いただきたい。
【成績評価基準】Grading criteria
成績評価は、設題によるリポートと単位修得試験の総合評価による。リポートについては、特に引用文献を適切に提示することに注意すること。丁寧な推敲によってリポートの完成度が高められているか、この点も評価のポイントとしたい。単位修得試験に際しては、必ずテキストをすべて読み、重要な点を理解した上で臨むこと。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本 地理教育研究会編『授業のための日本地理[第5版]』古今書院、2010年、¥3,000+税
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。
成績評価基準に書いた通り。リポートは適切な引用と、自らのオリジナルな調査結果によって記述されるものである。その際、多くの学習リポートは引用によって成り立つものであるので、必ず、どの文献のどの部分を引用したかがわかるように記述すること。引用の仕方がわからない場合は、専門論文などを参考にして欲しい。また、一度書き上げてからの推敲も、様々な発見の機会となる。ぜひ大切な学びの時間として捉えていただきたい。
単位修得試験は解答者の意見を聞く場ではなく、解答者の適切な理解度を問う場である。テキストをしっかり理解した上で臨むこと。