教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
生徒・進路指導論Student Guidance and Counseling
岩本 俊一
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C6043 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | Y703 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
Outline:
This course introduces the significance and principles of student guidance and career guidance & education. The former includes how to guide the whole student group and individual students with special educational needs. The latter includes how to provide career guidance & education for the whole student group, and career counseling for individual students.
Goal:The purpose of this class is to understand the theory and method of student
guidance and career guidance including basic matters of career education.
Learning activities outside of classroom:
After the lecture, try to understand the contents.
Grading Criteria /Policy:
Grade only in the final exam.
Emphasis is placed on whether the lecture content is understood accurately.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
生徒指導の意義と原理を理解し,生徒集団全体に対する指導,個別の課題を抱える生徒への指導のあり方や方法を理解できるようにする。また,進路指導(キャリア教育の基礎的な事項を含む)の意義と原理を理解し,生徒集団全体に対するガイダンス,個別の生徒に対するキャリア・カウンセリングのあり方や方法を理解できるようにする。
到達目標Goal
生徒指導の理論と方法,進路指導(キャリア教育の基礎的な事項を含む)の理論と方法を理解する。さらに、教育における理論と実践との関係から生徒指導に関する理解をさらに深めることを目標とする。 課題等を課した場合には、その提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定である。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
現代日本の子どもの生活現実とそのよって来る背景をふまえつつ、学校教育における生徒指導および進路指導((それを包括するキャリア教育)のありかたについて多角的に考察する。 課題等を課した場合にはその提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:授業の概要とガイダンス
本講義の到達目標や概要ならびに評価基準について説明する。
第2回[対面/face to face]:生徒指導の意義と役割
・学校教育における生徒指導の位置づけ、基本的な考え方について論じる
第3回[対面/face to face]:生徒指導の方法
・生徒指導の方法について論じる。
第4回[オンライン/online]:生徒指導における集団指導
・生徒指導における集団指導についてさまざまな指導場面を通して考える。
第5回[対面/face to face]:集団指導の組織的な推進体制
・集団指導の組織的な推進体制について論じる
第6回[オンライン/online]:生徒指導における個別指導(暴力行為,いじめ等への対処)
・暴力行為、いじめにどう対応するか
第7回[オンライン/online]:生徒指導における個別指導(不登校等への対処)
・不登校にどう対応するかについて考える
第8回[オンライン/online]:生徒指導における個別指導(今日的な生徒指導の課題)
・今日的な生徒指導の課題への対応について考える
第9回[対面/face to face]:進路指導の意義と役割
・教育課程上の位置づけ、基本的な考えかた
第10回[対面/face to face]:進路指導の歴史と方法
・ガイダンスの歴史とその理論及び方法について論じる
第11回[対面/face to face]:キャリア教育の意義と役割
・学校教育におけるキャリア教育の位置づけと基本的な考え方
第12回[対面/face to face]:進路指導・キャリア教育におけるガイダンスの役割と方法
・進路指導とガイダンスの役割と方法について論じる
第13回[対面/face to face]:進路指導・キャリア教育におけるキャリア・カウンセリングの役割と方法
・進路指導・キャリア・カウンセリングの役割と方法について論じる
第14回[対面/face to face]:進路指導・キャリア教育におけるポートフォリオの活用
・進路指導・キャリア教育におけるポートフォリオの活用について論じる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義の後に講義内容をまとめるなど、復習をしておくこと。なお、本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは特に使用しないが、講義内容に応じて参考文献は適宜指示する。
参考書References
吉田辰雄『最新生徒指導・進路指導論』図書文化社,2009年
藤田晃之『キャリア教育基礎論』実業之日本社,2014年
『生徒指導提要』(文部科学省)
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末に行われる試験100%で評価する。
平常点は加味しない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
指摘された点については、予測された点も多々あり、可能な限り真摯に改善に努める予定である。
ただし、正反対の意見があるものも散見されるため、その部分については慎重に検討したいと考えている。