教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
教育相談School Counseling
山上 真貴子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C6031 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | Y403 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
COURSE OUTLINE: The aim of this course is to help students acquire an understanding of the basic knowledge on educational counseling and organizational approach.
LEARNING OBJECTIVES:
1. Acquiring an understanding of the significance of educational consultation in schools and the knowledge necessary to proceed with school counseling.
2. Cultivating basic attitudes as a teacher based on understanding psychosocial developmental tasks of today's pupils and students.
3. Learning to work with students with developmental disorders as well as special need education, and work in collaboration with medical and social welfare staff.
LEARNING ACTIVITIES OUTSIDE OF CLASSROOM: Students will be expected to have completed the required assignments after each class meetings. Your study time will be more than four hours for a class.
GRADING CRITERIA/POLICY: Grading will be decided based on mid-term paper(30%), term paper(30%), and usual performance score(40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
・学校における教育相談の意義と理論
・教育相談を進める際に必要な基礎的知識(カウンセリングに関する基礎的事柄等)
・教育相談の具体的な進め方やそのポイント、組織的な取組みや連携
到達目標Goal
教育相談を進めるにあたり、幼児、児童及び生徒の発達の状況に即しつつ、個々の心理的特質や教育的課題を適切に捉え、支援するために必要な基礎的知識を身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は原則として、穴埋めプリントを用いた講義形式で行い、適宜視聴覚教材を使用する。また、授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。 レポート課題については、授業または「学習支援システム」にて全体講評をフィードバックする予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:教育相談の進め方
一般的な教育相談の進め方について概説する。
第2回[対面/face to face]:幼児期、児童期の発達
この時期の発達について知るとともに、この時期に生じやすい教育相談の案件について考える。
第3回[対面/face to face]:青年期の発達
この時期の発達について知るとともに、この時期に生じやすい教育相談の案件について考える。
第4回[対面/face to face]:成人期の発達
小中高を過ぎれば教育相談の範囲外?―人はある日突然大人になるわけではない
第5回[対面/face to face]:不登校に関する相談
不登校の現状について解説し、事例を用いて不登校に関する相談について考える。
第6回[対面/face to face]:ひきこもりに関する相談
ひきこもりの現状について解説し、事例を用いて引きこもりに関する相談について考える。
第7回[対面/face to face]:いじめに関する相談
いじめの現状について解説し、事例を用いていじめに関する相談について考える。
第8回[対面/face to face]:非行に関する相談
非行の現状について解説し、事例を用いて非行に関する相談について考える。
第9回[対面/face to face]:虐待に関する相談
虐待の現状について解説し、事例を用いて虐待に関する相談について考える。
第10回[対面/face to face]:発達障害に関する相談
発達障害の現状について解説し、事例を用いて発達障害に関する相談について考える。
第11回[対面/face to face]:カウンセリングの基礎
スクールカウンセラーって何をする人?
第12回[対面/face to face]:カウンセリングの技法
さまざまなカウンセリングの技法を紹介する。
第13回[対面/face to face]:外部機関との連携
どんな機関と、どう連携すれば良いか、事例を用いて考える。
第14回[対面/face to face]:試験・まとめと解説
試験とその解説、および、後期を振り返りまとめを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
興味を持ったトピックについて、授業内で紹介する文献を含めた関連書を積極的に参照すること。授業で紹介する各事例については、授業後に再度熟読すること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使わず、学習支援システムに事前に授業資料をアップします。各自プリントアウトして授業に持参してください。ただし、希望者には、授業当日に同一内容の印刷資料を配布します。
参考書References
春日井敏之ら (編) 2011『よくわかる教育相談』ミネルヴァ書房
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業に対する理解をもとに関連する文献を読み、考察を行う中間レポート(30%)、期末レポート(30%)、および、各回のリアクションペーパーの提出および小テストへの解答等をもとにした平常点(40%)で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回のリアクションペーパーに、その授業での疑問点や感想等を書いていただきます。多かった質問や、授業の進行に関わるコメントについては、極力授業でフィードバックを行います。
何かあった時には、早目の報連相を心がけましょう(学期末に相談されても対応できない場合があります!)。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムに授業資料をアップします。今後学習支援システム経由でお知らせ発信をすることも多いかと思いますので、このシステムの使い方に慣れておくようにして下さい。