教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
教育方法論(ICT活用を含む)Methodology of Education:Including ICT Utilization
川津 貴司
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C6026 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金6/Fri.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | F311 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
This class aims to examine basic concepts, ideas and application of education methods and techniques. Also, on the basis of this knowledge and skills, the class further discusses how to develop lesson plans to enhance competencies and actually design them.
Students are able to understand basic concepts, ideas and application regarding education methods and techniques, information communication technology (ICT) and teaching materials, and students are further able to design lesson plans effectively for competency building.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four
hours to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following,
Term-end examination: 50%, Short reports : 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
教育の方法や技術のなかに情報通信技術の活用を位置づけ、基礎的な理論や概念、活用法を学ぶとともに、それらの知識・技能をもとに資質・能力を育成するための学習指導案を作成する。
到達目標Goal
資質・能力の育成をめざして、教育の方法や技術、情報通信技術の活用に関する基礎的な知識・技能を身に付けるとともに、学習指導案を効果的に作成することができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎回の授業は「テキストの講読」という形式で行う。具体的には、学生による「レジュメ発表」(テキストの内容説明)と、グループを作っての「話し合い」の二部構成で進める。また学生には、毎回の授業の前にテキストをあらかじめ読み、「小レポート」を作成してきてもらう。
フィードバックの方法としては、毎回の「小レポート」に対して教員からコメントを付して返却する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
学びのイノベーションの時代
第2回[対面/face to face]:教育方法、情報通信技術活用と教師の専門性
学びにおける教師の専門性
第3回[対面/face to face]:教育方法の基礎的理論と実践
児童生徒の学びと学習理論
第4回[対面/face to face]:情報通信技術の活用の意義と理論
環境づくりの視点
第5回[対面/face to face]:新学習指導要領と教育方法、情報通信技術の活用
学習指導要領と資質・能力の育成
第6回[対面/face to face]:教育方法と情報活用能力
活動的な学びの組織化
第7回[対面/face to face]:教育目標と授業のデザイン
単元設定の理由、単元の目標
第8回[対面/face to face]:学力と評価の観点
評価規準の設定
第9回[対面/face to face]:主体的・対話的で深い学び
対話の重要性
第10回[対面/face to face]:個に応じた指導の工夫
個性を生かす方法
第11回[対面/face to face]:教材の作成・活用と情報通信技術の活用
情報機器の効果的な使用法
第12回[対面/face to face]:発問や板書、情報通信機器などの指導技術
授業事例から学ぶ
第13回[対面/face to face]:学習評価
評価の際の留意点
第14回[対面/face to face]:授業のまとめ、テスト
総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回テキスト(課題)を読み、「小レポート」を作成する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキスト(教科書)は指定しない。プリントを配布する。
参考書References
文部科学省「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」(最新版)
松尾知明『新版 教育課程・方法論-コンピテンシーを育てる学びのデザイン』学文社、2018年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
教育の方法及び技術、情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識・技能を身に付け、単元指導計画を効果的に作成することができるか、という観点から評価を行う。
毎回の小レポート(50%)、期末試験(50%)をもとに総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生さんどうしの意見交換を大切にし、「話しやすい」環境づくりを心がけています。
「他の学生さんの考え・意見をいろいろ聞いてみたい」という人にも向いている授業です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
なし
その他の重要事項Others
授業の進め方などについては、受講者と相談のうえ最終的に決定します。初回授業には必ず出席してください。
また前述のとおり、「話し合い」を積み重ねていく授業なので、継続的に参加できる人が受講してください。