教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
教育方法論(ICT活用を含む)Methodology of Education:Including ICT Utilization
黄 郁倫
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C6025 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | Y404 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
[Course outline]
This course aims at providing the basic theory and concept of pedagogical methods as well as the skills of using technology in class in order to make students have the ability to create lesson plans based on the knowledge and skills listed in National Learning Guidance.
[Learning objects]
Students should be able to have knowledge and skills related to educational methods, use ICT for education, and effectively create lesson plans based on National Learning Guidance.
[Learning activities outside of classroom]
This course requires about 4 hours of reviewing and doing assignments after class.
[Grading criteria/Policy]
Attendance and learning attitudes 40%
Assignments 20%
Final report 40%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
教育の方法や技術のなかに情報通信技術の活用を位置づけ、基礎的な理論や概念、活用法を学ぶとともに、それらの知識・技能をもとに資質・能力を育成するための学習指導案を作成する。
到達目標Goal
資質・能力の育成をめざして、教育の方法や技術、情報通信技術の活用に関する基礎的な知識・技能を身に付けるとともに、学習指導案を効果的に作成することができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は、講義とともに主にグループディスカッションを行われる。事例は、VTRなども利用しできるだけ具体的に紹介することを心がける。また、毎回授業の際には、振り返りのコメントペーパーの提出を求める。振り返りのフィードバックは、毎回授業の始めの時間で行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
「学び」を問い直す。
第2回[対面/face to face]:教育方法、情報通信技術活用と教師の専門性
教師の専門性を探りながら教育方法を考える。
第3回[対面/face to face]:教育方法の基礎的理論と実践
教育方法の理論基礎を遡る。
第4回[対面/face to face]:情報通信技術の活用の意義と理論
ICT教育の背景を紹介する。
第5回[対面/face to face]:新学習指導要領と教育方法、情報通信技術の活用
ICT教育の理論を紹介する。
第6回[対面/face to face]:教育方法と情報活用能力
授業におけるICT教育の実践を紹介する。
第7回[対面/face to face]:教育目標と授業のデザイン
指導案の作成について考える。
第8回[対面/face to face]:学力と評価の観点
学力と評価の関係について考える。
第9回[対面/face to face]:主体的・対話的で深い学び
アクティブ・ラーニングについて考える。
第10回[対面/face to face]:個に応じた指導の工夫
個別最適化について考える。
第11回[対面/face to face]:教材の作成・活用と情報通信技術の活用
教材研究とICT機材の活用についてを紹介する。
第12回[対面/face to face]:発問や板書、情報通信機器などの指導技術
教材研究とICT教育の活用の実践を紹介する。
第13回[対面/face to face]:学習評価
評価の仕方について考える。
第14回[対面/face to face]:授業のまとめ、テスト
授業のまとめをする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
扱う概念や理論が多岐に亘るため、受講者には、レジュメや参考文献を活用して毎回の復習を丁寧に行うことが求められる。また、授業の内容により、文献の読みや資料の調査が宿題として出される。
本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。
参考書References
佐藤学 『教育の方法』 左右社、2010年
秋田喜代美 『新しい時代の教職入門 改訂版』 有斐閣アルマ、2015年
文部科学省 「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」(最新版)
松尾知明 『新版 教育課程・方法論-コンピテンシーを育てる学びのデザイン』学文社、2020年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
コメントペーパー及び授業への参加姿勢40%
ホームワーク20%
期末レポート40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ディスカッションの時間と個人の振り返りの時間をバランスを取って保障する。