教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
情報資源組織演習Seminar on Organization of Information Materials
菅原 真悟
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6747 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間 |
曜日・時限Day/Period | 金6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
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Outline (in English)
We learn about
(1)NDC: Nippon Decimal Classification
(2)BSH: Basic Subject Headings
(3)NCR: Nippon Cataloging Rules
(4)Metadata and WebAPI
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
図書館司書資格を取得しようとしている学生を対象に、多様な情報資源に関する書誌データの作成、主題分析、分類作業、統制語彙の適用、メタデータの作成等の演習を通して、情報資源組織業務について実践的な能力の習得をめざす。
到達目標Goal
(1)多様な情報資源に関する書誌データの作成、主題分析、分類作業、統制語彙の適用、メタデータの作成等の知識とスキルを身につける。
(2)書誌データベースの仕組みと機能を理解し,実際にデータベースを構築する。
(3)XMLやWebAPI等についての知識を習得する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・春学期は、書誌データの作成、主題分析、分類作業を中心に演習を行う。
・秋学期は、春学期に行ったことを踏まえて、実際に書誌データベースを構築する演習を通して、情報資源組織業務に関する知識と技術を習得することを目指す。また、XMLやWebAPI等についての理解も深める。
・毎回の授業で、授業の振り返りを掲示板に投稿する時間を設ける。
・授業の初めに、前回の授業で提出された掲示板への感想・コメントからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックする。また、必要に応じて掲示板上でも個々にフィードバックを行う。
・課題等の提出・フィードバックは「HULiC」を通じて行う。
・発表課題では、すべての発表について質疑応答を通じたフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
春学期の授業内容について
第2回:日本十進分類法
日本十進分類法(NDC)の構造
第3回:分類作業の実際(1)
日本十進分類法を用いた演習(主題分析)
第4回:分類作業の実際(2)
日本十進分類法を用いた演習(補助表)
第5回:分類作業の実際(3)
日本十進分類法を用いた演習(0・1類)
第6回:分類作業の実際(4)
日本十進分類法を用いた演習(2・3類)
第7回:分類作業の実際(5)
日本十進分類法を用いた演習(4・5類)
第8回:分類作業の実際(6)
日本十進分類法を用いた演習(6・7類)
第9回:分類作業の実際(7)
日本十進分類法を用いた演習(8・9類)
第10回:件名作業の実際(1)
基本件名標目表(BSH)の概要
第11回:件名作業の実際(2)
基本件名標目表(BSH)を用いた演習
第12回:目録作成の実際(1)
書誌コントロールと図書館目録
第13回:目録作成の実際(2)
日本目録規則(NCR)の構成演習
第14回:春学期振り返り
春学期に学んだことを振り返る
第15回:課題発表会
夏季課題についての発表会
第16回:書誌ユーティリティ
書誌ユーティリティと共同分担目録
第17回:NACSIS-CAT
NACSIS-CAT、NIIの教育研究・事業
第18回:データベース(1)
データベースの仕組み。リレーショナルデータベース
第19回:データベース(2)
SQL入門
第20回:メタデータ(1)
図書館におけるメタデータの活用
第21回:メタデータ(2)
XML、RDF
第22回:メタデータ(3)
ダブリンコア、junii
第23回:図書館システム演習(1)
OPACの概要
第24回:図書館システム演習(2)
書誌データベースの構築(Enju)
第25回:図書館システム演習(3)
書誌データベースの構築(DC-NDL(RDF)を利用)
第26回:図書館システム演習(4)
書誌データベースの構築(目録作成)
第27回:図書館システム演習(5)
書誌データベースの構築
(件名作業・分類作業)
第28回:まとめと振り返り
授業全体のまとめと振り返り
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の授業で行った演習内容を復習すること。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用しません。必要に応じて、プリントを配布します。
参考書References
必要に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題提出状況をふまえて総合的に評価する。
授業内演習への参加(50%)
小課題(数回出す予定です)および夏季課題の発表(30%)
期末レポート(20%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習やグループ学習の時間を増やしたいと考えています。授業に出席すればよいのではなく、演習等への積極的な参加を求めます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム(https://hoppii.hosei.ac.jp/)のほかに、司書課程専用の学習支援システム「HULiC」(http://lc.i.hosei.ac.jp/)も使います。
その他の重要事項Others
演習教室での授業のため、人数超過の場合は抽選となります(定員20名)。必ず第1回目の授業に出席すること。