教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
情報資源組織演習Seminar on Organization of Information Materials
村上 郷子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6745 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間 |
曜日・時限Day/Period | 水1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
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Outline (in English)
Based on the theory and the knowledge of organizing information resources, students will practice creating actual bibliographic catalog and decimal classification as well as analyzing subject headings.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
情報資源組織論(資料組織論)で学んだ理論や知識をもとに、実際に書誌データの作成、主題分析、分類作業の作成を行う。
到達目標Goal
書誌データの作成、主題分析、分類作業等の基本的スキルを修得することができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
資料の組織化は、大きく記述目録法と主題目録法の2部から成り立っている。春学期は記述目録の演習を中心に目録規則の適用及び主題分析の基礎について学習する。秋学期は主に日本十進分類法による分類作業を中心に、主題目録法の実際についてのスキルを学ぶ。
授業の初めに、毎回の小クイズの答え合わせをすることにより、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:春学期情報資源組織演習(資料組織演習)のガイダンス(Unit0-1)
情報資源組織演習(資料組織演習)概要について
2:記述に関する総則(Unit2-4)
記述に関する総則
3:図書の記述(Unit5・6) タイトルと責任表示等
タイトルと責任表示、版、資料の特性、出版・頒布等
4:図書の記述 (Unit7・8) 形態・シリーズ、注記、標準番号
形態・シリーズ、注記、標準番号
5:図書の記述① (単行書中心)
図書の記述① (単行書中心)
6:図書の記述② (単行書+シリーズ)
図書の記述② (単行書+シリーズ)
7:継続資料の記述① (Unit9・10)通則および記述
通則および記述
8:継続資料の記述② (Unit9・10)記述及び所蔵事項(予備)
記述及び所蔵事項
9:標目、典拠、排列(Unit13-16)
標目、典拠、排列
10:例題および総合演習問題(Unit22・23)
図書の記述演習を中心に行う
11:コンピュータ目録 (Unit17・18)
MARCフォーマット(Unit19・20) NACSIS-CAT(Unit21)
コンピュータ目録、OPAC、コピー目録、オリジナル目録、MARC、UNIMARC、 NACSIS-CAT、JAPAN-MARCなど
12:件名法(Unit47-49)
基本件名標目表の概略、語の関係性、細目
13:件名規定と演習(Unit50)
件名標目付与の演習を中心に行う。
14:春学期総まとめ
筆記試験・まとめ
15:主題組織法、日本十進法の構成(Unit27-30)
秋学期ガイダンス、主題組織法とは何か、日本十進分類法とは何か
NDCの構成、形式区分
16:日本十進法による分類作業 (Unit31)
地理区分、海洋区分、言語区分
17:分類記号付与の実際(Unit32-35)
分類作業、分類規定、分類表の改訂
18:人文科学①(Unit36)
哲学・宗教(1類)
19:人文科学②(Unit37)
歴史・地理・伝記(2類)
20:社会科学①(Unit38)
政治・法律・経済他(3類前半)
21:社会科学②(Unit39)
社会・教育他(3類後半)
22:自然科学・技術(Unit40・41)
自然科学・技術(4・5類)
23:技術・産業(Unit41)
技術・産業(5・6類)
24:人文科学④ 芸術 (Unit42)
芸術(7類)
25:言語・文学(Unit43)
言語・文学 (8・9類)
26:文学・総記(Unit43・44)
文学・総記(9・0類)
27:図書記号・別置記号の付与(Unit45・46)・総合演習
図書記号・別置記号の付与・総合演習
28:秋学期総まとめ
筆記試験・まとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回出される宿題を、確実にこなすこと。
テキスト(教科書)Textbooks
『情報資源組織演習』日本図書館協会、(JLA図書館情報学シリーズ3-10)の最新版
参考書References
木原 通夫 [ほか] 著 『情報資源組織法―資料組織法』、最新版、第一法規
日本図書館協会 編『図書館資料の目録と分類』、最新版、日本図書館研究会
成績評価の方法と基準Grading criteria
通年授業のため、春学期は50%、秋学期は50%とする。50%の内、出席・毎回の小クイズ・春・秋学期それぞれ(25%)、春・秋学期筆記試験それぞれ(25%)によって総合的に評価する。
出席は8割以上を目安とする。毎回授業の初めに小テストを行うため、遅刻や欠席が多いとそれだけ得点が減るので注意すること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
なじみの少ない領域のため、できるだけ平易な説明を心がけたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学生は司書資格課程のポータルサイト(Hulic)から、事前に毎回のレジメをダウンロード・印刷をして授業に臨むこと。
その他の重要事項Others
この授業では、受講生を20人以下に制限する。20人以上の場合は、司書課程の受講生及び上級生を優先し、司書課程以外の受講生及び下級生は最初の日に抽選を行う。途中からの受講は認めない。