教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
情報メディアの活用Using of Medium
坂本 旬
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6726 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期 |
曜日・時限Day/Period | 水・3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
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Outline (in English)
To study basic theories of digital media and information literacy for school librarians
To produce digital storytelling video about books and reading life
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
受講生は、情報メディア社会を生きる市民に必要なメディア情報リテラシーを育成するための学校図書館と情報メディア活用の基礎を学び、実践力を養う。
到達目標Goal
(1)今日の情報メディア社会を生きる人間のあり方を考察することができる。
(2)学校図書館における情報メディア活用の実践力を身に付ける。
(3)情報メディア社会に生きる市民として求められるメディア情報倫理を理解する。
(4)情報メディアを活用した基礎的な映像制作スキルを身につける
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前半はメディア情報リテラシーの基本的な考え方を学び、後半は実際の情報メディアを用いた創作活動を行う。新型コロナ感染症流行が続く場合は、Zoomを用いたオンライン授業とする。
・授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーバーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
・良いリアクションペーバーは授業内で紹介し、さらなる議論に活かす。
・課題等の提出・フィードバックはHULiCを通じて行う予定。
・オフィス・アワーで、課題(試験やレポート等)に対して講評する。
・最終授業で、13 回までの講義内容のまとめや復習だけでなく、授業内で行った試験や小レポート等、課題に対する講評や解説も行う。
この授業は、基本はオンラインとし、受講者数や各授業回の内容に応じて、対面で実施する場合がある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
授業の内容や学習方法、司書課程専用授業支援システムの使い方などを解説する
2:高度情報社会と人間
グローバル化するメディア社会の特徴を考える
3:情報メディアの発展と社会の変化
情報メディアの発展と社会の変化の関係を考える
4:情報メディアの特性と選択
情報・メディアの特性と活用のためのメディア情報リテラシーの概念を学ぶ
5:情報倫理と市民社会
市民社会における著作権や肖像権、表現・情報の自由などの情報倫理を学ぶ
6:情報メディアの種類とその特性
さまざまな情報メディアの種類と特性を学ぶ
7:情報リテラシーと情報検索・探究学習
情報リテラシーと情報検索・探究学習の関係を具体例を通して学ぶ
8:学校図書館と情報リテラシー教育
学校図書館が情報リテラシー教育の中心に位置することを学ぶ
9:視聴覚メディアとメディア・リテラシー
視聴覚メディアとメディア・リテラシーの関係を学ぶ
10:視聴覚メディアの活用と学習
視聴覚メディアの仕組みと学習についての基本的な理論を学ぶ
11:学校図書館とコンピュータ・情報発信
デジタル・ストーリーテリングを学校図書館で活用する方法を学ぶ
12:映像制作の実際
映像制作の過程を実践的に学ぶ
13:映像評価の実際
映像を評価する方法を実践的に学ぶ
14:映像作品の発表会
映像作品を発表し、評価をする
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
司書課程用授業支援システム(HULiC)を用いて、事前に準備された予習や宿題等を行う。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
坂本旬『メディア情報教育学』(法政大学出版局)2014年
参考書References
ユネスコ『教師のためのメディア情報リテラシーカリキュラム』
右のサイトからダウンロードできます。http://amilec.org/
寺崎里水・坂本旬『地域と世界をつなぐSDGsの教育学』(2021年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
小テスト50%、提出物50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
オンライン授業になっても積極的にワークショップを取り入れる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
スマートフォンやパソコンなどの映像制作可能な情報機器。新型コロナ感染症流行のため、オンライン授業となる場合は、オンライン授業に用いる端末が必要である。
その他の重要事項Others
授業の中で映像制作を行うため、欠席はなるべくしないこと。