教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
図書館情報資源特論Special Lecture on library and information resources
村上 郷子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6718 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期 |
曜日・時限Day/Period | 土・2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Students are required to perform field work (students choose one special library as their own fields) and interview librarians as a pair or group in order to compare and evaluate several special libraries to find out current situations and issues of the special libraries. Students will make presentations, lead discussions, and present problems which the special libraries were confronted with as well as the ways of solving the problems.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
多様な資料を扱う専門図書館を中心に、インターネットを介した現地調査及びインタビュー調査を行い、専門図書館の現状と課題を総合的に理解する。
到達目標Goal
現地調査や専門図書館司書へのインタビューを通して、各専門図書館の情報資源の実際を知り、専門図書館および専門図書館情報資源に関する課題を発見することができる。
グループの班員とともに、専門図書館や情報資源を取りまく様々な課題の解決策や提案等を考えることによって、専門図書館および情報資源について包括的に理解することができる。
また、プレゼンテーションをグループで行うことにより、他者との協働、図書館の利用法や検索方法、情報機器の活用法、プレゼンテーションの技術などを総合的に学ぶことができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
グループに分かれて、さまざまな専門図書館へインターネットを介した調査を行い、評価をする。インターネット調査には、職員へのメール等によるインタビューなどが含まれ、授業後半には調査結果及び評価に関するプレゼンテーションを行う。各グループのプレゼンテーションは、クラス全体で自己評価・他己評価する。
プレゼンテーションでは、調査テーマについて、「問題の所在」を明らかにし、その「解決策」を提示する。
アンケート調査、プレゼンテーション、グループディスカッションの感想等については、授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:秋学期授業ガイダンス
個人・グループによる調査方法について
2:専門図書館の機能
専門図書館の機能
個人・グループの調査対象図書館の確定、アポの取り方
3:専門資料の概要、
調査計画の検討・資料収集
調査計画案作成(グループ活動)
4:メタデータ、
調査計画の検討・資料収集
調査計画案作成(グループ活動)
5:新聞・雑誌情報、グループ活動
インタビューの極意、調査計画の検討・資料収集
6:政治・行政資料、情報提供、グループ活動
発表順の抽選、現地基本調査の報告書(宿題)の提出
7:プレゼン資料作成の極意、グループ活動
資料作成・現地調査等
8:統計データ情報、グループ活動
個人の調査計画の報告書提出①、資料作成・現地調査等
9:プレゼンの極意、グループ活動
グループ調査進行状況チェック
10:グループ活動
グループによる打ち合わせ・資料作成
11:プレゼンのリハーサル
グループ調査進行状況チェック
12:グループ・プレゼンテーション ① 専門図書館の課題発見と解決策を探る
プレゼンの実践と評価(専門図書館の課題発見と解決策を探る)
13:グループ・プレゼンテーション② 利用者の立場からみた専門図書館への課題と解決案を探る
プレゼンの実践と評価(利用者の立場からみた専門図書館への課題と解決案を探る)
14:グループ活動のまとめ・全体討議
まとめ・全体討議
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
この授業は数名のグループに分かれてさまざまな専門図書館のインターネットを介したフィールド調査及びインタビュー調査を行い、それをパワーポイントなどにまとめ、グループでのプレゼンを行う。そのため、授業時間外の活動が入ってくることを了承しておくこと。また、グループや個人による現地調査や班活動がメインになるため、授業への積極的な参加(出席は8割以上)が求められる。
授業の一環として、協働学習、メディア情報リテラシーに関するアンケート調査も実施する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
必要な資料や参考文献等は、適時提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)個人の調査計画・グループ活動報告書①②、個人の調査報告書(30%)
(2)グループ活動・授業への参加(出席)と貢献度(出席重視)、グループ活動及びプレゼンテーション、グループによる配付資料、プレゼン内容など(30%)
(3)個人のレポート(40%)
全ての提出物は授業用グループウェア(HULiC)上にアップロードすることを原則とする。
授業の性質上、授業への出席とグループ活動への参加が重視される。出席は80%を目安とする。欠席は3回までは不問とする。正当な理由がなく出席不良(14回中4回以上の欠席)のものは、「(2)グループ活動・授業への参加(出席)・(30%)」の部分は0とする。正当な理由があるため4回以上欠席するものは、欠席理由を記した証明書を持参すること。トータルで5回以上無断欠席する・したものの成績は、理由の如何を問わず原則として0とする。欠席が多くなると予想される者は、他の授業を検討されたい。
全ての班活動のプロセス、毎回の宿題・決定事項、共有ファイル(文書・パワポ・画像・他)提出物等はグループ活動の記録として共有するため、必ず授業用グループウェア(HULiC)上にアップロードすることを原則とする。
また、授業での全ての提出物は、授業用グループウェア上にアップロードすることを原則とする。よって、アップロードが不完全であったり、なされていない場合は成績の評価はできないため、0になる。ファイルをアップロードをする際、必ずリンクの確認をすること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループ活動において、他の班員との日程調整やグループ活動全体の日程調整が大変という声を聞く。いつでも意見交換及び情報共有ができるグループウェア活用の徹底とグループ活動に必要な情報の提供に努めたい。ちょっとした情報共有では、班員同士のLINEの活用も奨励する。