教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
社会・公民科教育法(2)Teaching Method of Civics and Social Studies(2)
石出 法太
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6091 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期 |
曜日・時限Day/Period | 木5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This class aims to implement case studies of teaching practices, developments of lesson plans, and practices and reviews of simulated lessons with groups and individuals using the basic understanding of the history of social studies and civic education, the goals and contents in the National Courses of Study, and teaching materials research and learning methods.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
中学社会科(公民分野)及び高校公民科の歴史、学習指導要領に示された目標や内容、教材研究や学習指導の方法などについての基本的な知識・技能に基づいて、グループや個人で実践事例の研究、学習指導案の作成、模擬授業の実施と振り返りなどを行う。
到達目標Goal
中学社会科(公民分野)及び高校公民科の教員として要求される資質・能力の育成をめざし、教育の目標や内容を理解し、学習指導理論を踏まえて学習指導案を作成し、授業を行うことができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には学生の主体的な学習への取り組みによって授業をすすめる。授業においては模擬授業、発表、討議などが中心となる。さらに講義などの補足もおこなわれ、毎回提出物がある。提出物・レポート・試験などは適宜授業で講評・解説を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:実践研究及び授業評価の視点
授業計画とあわせ、今後の授業への対応を示す。
第2回:実践研究(中学社会科公民的分野)
憲法学習についての実践を扱う。
第3回:実践研究(高校「公共」)
現代社会の実践を検討する。
第4回:実践研究(高校「倫理」)
思想について人物面からとりあげて検討する。
第5回:実践研究(高校「政治・経済」)
現代世界の政治・経済の問題をとりあげる。
第6回:模擬授業(中学社会科公民的分野)-私たちと現代社会
現代日本の課題をとりあげたものをテーマとする。
第7回:模擬授業(中学社会科公民的分野)-私たちと経済・政治
消費と労働の問題を軸に政治・経済を考える。
第8回:模擬授業(中学社会科公民的分野)-世界平和と人類の福祉、よりよい社会を目指して
現在の世界の紛争やテロをテーマにとりあげる。
第9回:模擬授業(高校「公共」)
新科目公共に対する問題意識をもって実践を考える。
第10回:模擬授業(高校「倫理」)
現在の宗教を含め倫理的なテーマを課題に考える。
第11回:模擬授業(高校「政治・経済」)
具体的な現在の課題をとりあげて検討する。
第12回:中学社会科公民的分野の授業実践の課題
授業方法も含め公民の授業の課題を明らかにする。
第13回:高校社会・公民科の授業実践の課題
現実的なテーマから授業課題を明らかにする。
第14回:授業のまとめ・確認テスト
授業をふりかえりレポート試験を作成する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・予習や復習の方法は授業時に適宜指示する。特に授業に関わる配布されたプリント、教科書、中学校・高等学校『学習指導要領』については、該当部分を必ず予習してくること。
・各自が選んだ授業テーマに即して、夏季休業中を活用して学習指導案を作成し、秋学期最初の授業時に提出すること。※これは必須である。
・毎回の授業でとりあげられる時事問題に備えて常に新聞を読むこと。
テキスト(教科書)Textbooks
中学校公民教科書『新編新しい社会 公民』東京書籍
参考書References
教員が適宜紹介する。
文部科学省「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」(最新版)
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参加姿勢(10%)、毎時間提出の感想・学習指導案・模擬授業(30%)、試験(60%)を総合的に勘案して評価する。授業形態によって変更もありうる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
現代的な視点を持った実践的な役に立つ授業を工夫する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
授業計画は受講者の人数や問題意識などを勘案して適宜変更することがある。