教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
社会・公民科教育法(1)Teaching Method of Civics and Social Studies(1)
石出 法太
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6087 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期 |
曜日・時限Day/Period | 木5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
This class aims to gain basic understanding of the history of social studies and civic education, the goals and contents in the National Courses of Study, and teaching materials research and learning methods. Also, based on this knowledge and skills, the class further discusses how to develop lesson plans and actually design them.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
中学社会科(公民分野)及び高校公民科の歴史、学習指導要領に示された目標や内容、教材研究や学習指導の方法などについての基本的な事項を理解するとともに、それらの知識・技能に基づいて、学習指導案の作成を行う。
到達目標Goal
中学社会科(公民分野)及び高校公民科の教員として要求される資質・能力の育成をめざし、教育の目標や内容を理解し、学習指導理論を踏まえて学習指導案を作成することができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的な知識の習得と学生の主体的な学習への取り組みによって授業をすすめる。講義や視覚教材による学習、授業内の発表、討議などが中心となり、毎回提出物がある。提出物・レポート・試験などについては適宜授業で講評・解説を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
1年間の授業計画の提示・受講者の中高生時代の社会科・公民科体験のアンケート調査など。
第2回:公民的資質とは何か
現在の公民科の課題を含めて学習する。
第3回:社会・公民科教育の歴史
明治以降の学校教育、その中での公民科について学ぶ。
第4回:学習指導要領と社会・公民科
社会科の成立から学習指導要領の変遷を学ぶ。
第5回:社会・公民科の目標と内容
具体的な公民科の授業を通して目標と内容を学ぶ。
第6回:実践事例の検討(中学校社会科公民的分野)
中学校での憲法をとりあげた授業で考える。
第7回:実践事例の検討(高校公民科)
高等学校での国際問題をとりあげた授業で検討する。
第8回:学習指導案の書き方
模擬授業や教育実習を想定して指導案を考える。
第9回:教材の研究と開発
中・高の授業をとりあげて教材研究論を考える。
第10回:情報機器及び教材の効果的な活用
実際の授業の中での機材の使用などを検討する。
第11回:学習評価の工夫と実際
実際の授業をとりあげて評価の問題を考える。
第12回:学習指導案の検討(中学校社会科公民的分野)
中学校の授業案を具体的にとりあげ研究・検討をする。
第13回:学習指導案の検討(高校公民科)
高校の授業案を具体的にとりあげ研究・検討をする。
第14回:春学期のまとめとテスト
春学期のふりかえりとまとめのレポート試験の作成。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・予習や復習の方法は授業時に適宜指示する。特に授業に関わる配布されたプリント、教科書、中学校・高等学校『学習指導要領』については、該当部分を必ず予習してくること。
・各自が選んだ授業テーマに即して、夏季休業中を活用して学習指導案を作成し、秋学期最初の授業時に提出すること。※これは必須である。
・毎回の授業でとりあげられる時事問題に備えて常に新聞を読むこと。
テキスト(教科書)Textbooks
中学校公民教科書『新編新しい社会 公民』東京書籍
参考書References
教員が適宜紹介する。
文部科学省「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」(最新版)
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参加姿勢(10%)、毎時間提出の感想・レポート提出など(30%)、試験(60%)を総合的に勘案して評価する。授業形態によって変更もありうる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
現代的な視点に立った実際に役にたつ授業を工夫する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
授業計画は受講者の人数や問題意識などを勘案して適宜変更することがある。