教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
社会・地歴科教育法(2)Teaching Method of History,Geography and Social Studies(2)
本山 明
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6067 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期 |
曜日・時限Day/Period | 水5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
This class aims to learn basic knowledge and skills regarding how to design lessons by reviewing foundational items of geography and history in the National Courses of Study. Also the class develops lesson plans on specific themes and their materials and then studies the lessons for their improvements.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
学習指導要領の基本的事項を確認しながら、授業設計の基本やあり方を学ぶ。その上で、具体的なテーマや教材に即して学習指導案を作成し、授業実践研究(模擬授業の実施と授業改善の振り返り)をおこなう。
到達目標Goal
中学校と高等学校における地理・歴史分野の学習指導要領の目標や内容を考え理解するとともに、教科指導や授業設計をするに当たって必要な知識や資質・能力を身に着ける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業形態(講義、演習、)、授業内での発表、課題解決型学習(PBL)、リアクションペーパー
授業内に行ったレポート等のなかでいくつかを取り上げ全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション:学習指導案とその作成方法
授業計画と小・中・高の授業体験
第2回:授業の設計(1) :授業の構成
学習指導要領をもとにして授業構成を構想する
第3回:授業の設計(2) :教材の探し方と問いの作り方、ICT教材の活用
教材を探す方法とICT教材の活用方法を現場の実態をもとに構想していく
第4回:授業実践研究:アジアと世界
歴史、地理の視点からアジアと世界の授業を研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第5回:授業実践研究:現代と民族・宗教
歴史、地理の視点から現代と民族・宗教を研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第6回:授業実践研究:資源・エネルギー・人口
歴史、地理の視点から資源・エネルギー・人口の授業を研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第7回:授業実践研究:環境問題
歴史、地理の視点から環境問題の授業を研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第8回:授業実践研究:世界の近代化と日本
歴史の視点から世界の近代化の研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第9回:授業実践研究:帝国主義とファシズム
歴史の視点から帝国主義とファシズムを研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第10回:授業実践研究:第二次世界大戦とその後の世界・日本
歴史の視点から第二次世界大戦とその後の世界・日本を研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第11回:授業実践研究:冷戦時代とその後の世界・日本
歴史の視点から冷戦時代とその後の世界・日本を研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第12回:授業実践研究:持続可能な世界と日本
SDGsについて研究、授業を構想し学習指導案を作成する
第13回:社会・地歴科の授業と方法の課題
主体的・対話的・深い学びの授業設計を構想し学習指導案を作成する。
第14回:まとめ:授業内確認テストも含む
「社会科教師と育つ」そのポイントとは何か
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
宿題・レポートは必ず提出のこと。未提出の場合は単位修得できない。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特にテキストは使用しない。毎回資料を配布します。
参考書References
文部科学省 中学校、高等学校学習指導要領・社会科(最新版)
文部科学省 中学校、高等学校学習指導要領解説・社会科(最新版)
成績評価の方法と基準Grading criteria
宿題・レポートは必ず提出のこと。未提出の場合は単位修得できない。
毎回の授業後にレポートを提出する。その授業内レポートから成績評価に入れる授業内レポートを授業者が選択し評価する。
平常点・授業内レポート 50%
宿題・レポート 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の授業に対する建設的な要望は取り入れていく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報機器を使用する場合は事前に連絡する。
その他の重要事項Others
質問、相談は授業後に受け付ける。
実務経験としては中学校社会科の経験がある。現場の感覚に近い授業指導ができる。
時事問題については社会科教師としての必修事項として授業でも扱う。