教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
教育相談School Counseling
山上 真貴子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(市ヶ谷)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C6031 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期 |
曜日・時限Day/Period | 水・4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職科目 |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the basic knowledge on educational counseling and organizational approach.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
・学校における教育相談の意義と理論
・教育相談を進める際に必要な基礎的知識(カウンセリングに関する基礎的事柄等)
・教育相談の具体的な進め方やそのポイント、組織的な取組みや連携
到達目標Goal
教育相談を進めるにあたり、幼児、児童及び生徒の発達の状況に即しつつ、個々の心理的特質や教育的課題を適切に捉え、支援するために必要な基礎的知識を身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は原則として、穴埋めプリントを用いた講義形式で行い、適宜視聴覚教材を使用する。また、授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。 提出された最終課題については、最終授業、または、「学習支援システム」にて全体講評をフィードバックする予定である。
大学行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:教育相談の進め方
一般的な教育相談の進め方について概説する。
第2回:幼児期、児童期の発達
この時期の発達について知るとともに、この時期に生じやすい教育相談の案件について考える。
第3回:青年期の発達
この時期の発達について知るとともに、この時期に生じやすい教育相談の案件について考える。
第4回:成人期の発達
小中高を過ぎれば教育相談の範囲外?―困りごとはいきなり消えてはくれない。
第5回:不登校に関する相談
不登校の現状について解説し、事例を用いて不登校に関する相談について考える。
第6回:いじめに関する相談
いじめの現状について解説し、事例を用いていじめに関する相談について考える。
第7回:非行に関する相談
非行の現状について解説し、事例を用いて非行に関する相談について考える。
第8回:虐待に関する相談
虐待の現状について解説し、事例を用いて虐待に関する相談について考える。
第9回:発達障害に関する相談
発達障害の現状について解説し、事例を用いて発達障害に関する相談について考える。
第10回:ひきこもりに関する相談
ひきこもりの現状について解説し、事例を用いて引きこもりに関する相談について考える。
第11回:カウンセリングの基礎
スクールカウンセラーって何をする人?
第12回:カウンセリングの技法
さまざまなカウンセリングの技法を紹介する。
第13回:外部機関との連携
どんな機関と、どう連携すれば良いか、事例を用いて考える。
第14回:試験・まとめと解説
試験とその解説、および、後期を振り返りまとめを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
興味を持ったトピックについて、授業内で紹介する文献を含めた関連書を積極的に参照すること。授業で紹介する各事例については、授業後に再度熟読すること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使わず、事前に授業支援システムにアップした資料を使用する。初回はこちらで印刷・配布するが、原則として第2回以降は各自印刷して持参するようにして下さい。
参考書References
春日井敏之ら (編) 2011『よくわかる教育相談』ミネルヴァ書房
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験(40%)、レポート(30%)、積極的参加(30%)にて評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回のリアクションペーパーに、その授業での疑問点や間相当を書いていただきます。多かった質問や、授業の進行に関わるコメントについては、極力授業中にフィードバックを行います。
昨年度に引き続き、なかなか先の読めない状況ですが、状況に応じて対応し
ていきたいと思いますので、困ったことなどあれば適宜ご相談下さい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムに授業資料をアップしますので、必ず事前に印刷してきて下さい。また、今後学習支援システム経由でお知らせ発信をする可能性もありますので、このシステムの使い方に慣れておくようにして下さい。