スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR600I1(その他 / Others 600)スポーツ健康学演習ⅡSeminar in Sports and Health Studies Ⅱ
井上 尊寛Takahiro INOUE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | S9114 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 多多他-その他 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
修士課程授業科目/Master's Course 研究指導/Research courses |
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Outline (in English)
(Course outline) Master’s theses are composed of the sections of introduction, literature review, conceptual framework, hypotheses development, method, results, discussion, and conclusion. (Learning Objectives)In this course, following the methodology designed for the master’s thesis of each student, s/he will collect data and analyze the results of her/his study. (Learning activities outside of classroom)Before each class, students are expected to analyze data and write the method and result sections. (Grading Criteria /Policy) Grading will be decided based on the quality of writing on the master’s thesis the quality of writing on the master’s thesis on research setting (20%), measurement (20%), data collection, sample characteristics (20%), and reliability and validity assessments (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツマネジメント研究にて用いられる概念や、課題について理解するとともに、
修士論文作成に資する研究方法や分析の手法などについて理解する。
到達目標Goal
修士論文作成において、ベースとなる以下の事柄について理解し、設定しうる能力の獲得を目標とする
・研究の目的、方法を設定できる。
・合理的な根拠をもって仮説の設定ができる。
・正しい標本の抽出や測定尺度の設定ができる。
・適切な分析方法を用いることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本講義は、テーマに即した文献や資料を自らでまとめ、プレゼンをおこなう形で進めていくものとする。事前・事後学習の内容 各回の予習・復習には約90分~120分かかると想定されます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]:オリエンテーション
スポーツマネジメント領域の修士論文に求められる学術的重要性と実践的重要性について学ぶ
2回[対面/face to face]:文献の整理
スポーツマネジメント研究における主なテーマや課題につて整理するため、15~20本程度の文献を検索し、それぞれについてまとめる
3回[対面/face to face]:先行研究のレビュー①
レビュー結果について報告する(概念化)
4回[対面/face to face]:先行研究のレビュー②
レビュー結果について報告する(測定方法)
5回[対面/face to face]:先行研究のレビュー③
レビュー結果について報告する(研究環境)
6回[対面/face to face]:研究の新規性・重要性
新規性のある要因の設定や要因間の関係について整理し、学術的・実践的な重要性についてまとめる
7回[対面/face to face]:研究の目的・リサーチクエスチョン
研究の目的とリサーチクエスチョンを設定する。
8回[対面/face to face]:仮説の設定①
自らの論文にて設定する仮説導出部分について検討する
9回[対面/face to face]:仮説の設定②
設定する仮説の合理的な根拠となる理論についてまとめる
10回[対面/face to face]:研究の方法
自らの研究を進めるうえで用いる手法(質的、量的、混合型)について検討する
11回[対面/face to face]:研究方法の妥当性①
標本抽出の方法や、分析の手法、要因と項目の妥当性などについて検討する
12回[対面/face to face]:研究方法の妥当性②
統計的な妥当性、信頼性だけでなく、内容的な妥当性や研究対象に対する尺度の設定や分析における妥当性についても検討する
13回[対面/face to face]:記述統計
実際のデータを用いて分析を行い、結果を記述する
14回[対面/face to face]:t検定・分散分析
さらに、収取したデータを用いて実際の分析を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
この授業は予習を必要とします。事前に出題される課題をまとめ、授業内で発表および議論できる状態にしておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし
参考書References
各学生の研究テーマに関連する先行研究や学術図書
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への関与状況(30%)、成果物の評価(40%)、提出物や議論の内容(30%)などを踏まえ、総合的に判断する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
特になし