スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
HSS500I1(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 500)スポーツバイオメカニクス特論Advanced Lectures in Sports Biomechanics
木村 新Arata KIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | S8030 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 健604 |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
修士課程授業科目/Master's Course 展開科目(スポーツコーチング科目群)/Advanced courses(sport coaching program) |
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Outline (in English)
【Course outline】
To understand the biomechanical view of human movement as an interaction between muscular and internal forces acting within the body and external forces such as gravity and ground reaction forces through experiments and data analysis.
【Learning Objectives】
Objectives are to master the operation technique of biomechanical machines and to measure and analyze the movements.
【Learning outside of classroom】
Students may process and analyze the obtained data outside of the classroom.
【Grading Criteria/Policy】
Usual performance score (50%)
Content of presentation (50%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ中の運動を筋力や身体内部で作用する内力と、重力や地面反力などの外力との相互作用と捉えるバイオメカニクス的なものの見方について、実験やデータ分析を通じて理解する。
到達目標Goal
・計測法の原理・活用方法を習得する。
・身体運動の計測・分析計画を立てられるようになる。
・レポートの作成を通じて問題設定能力や文章作成能力を向上させる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
バイオメカニクスにおける主要なデータ取得機器であるMotion Capture Systemの計測および分析法について実習形式で学んでいく。加えて、レポートの作成とそれに関するプレゼンテーションを行ってもらう。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
バイオメカニクスの対象、方法、目的、意義について説明する。
本講義内においてどのような動きのデータを取得するのかを決める。
第2回[対面/face to face]:並進運動の力学
並進の力と運動の関係について学び、簡単な計算を行う。
第3回[対面/face to face]:回転運動の力学
回転の力と回転運動の関係について学び、簡単な計算を行う。
第4回[対面/face to face]:Motion Capture Systemを用いた動きのデータの取得①
Motion Capture Systemの原理、計測・分析法を説明する。
第5回[対面/face to face]:Motion Capture Systemを用いた動きのデータの取得②
第1回で決めた動きのデータを取得する。
第6回[対面/face to face]:取得されたデータの処理
取得されたデータのラベリングと整理を行い解析できるような状態にする。
第7回[対面/face to face]:データ分析①
取得された動きのデータの分析例を説明する。
第8回[対面/face to face]:データ分析②
第7回の例以外の分析について考えてもらう。
第9回[対面/face to face]:分析結果の考察①
第7回の分析例に沿った結果の考察について説明する。
第10回[対面/face to face]:分析結果の考察②
第8回で行った分析結果に関する考察を行ってもらう。
第11回[対面/face to face]:レポートの作成①
本講義内で作成するレポートの概要について説明する。
第12回[対面/face to face]:レポートの作成②
自らで問いを設定し、その問いを検討するための実験方法、予想される結果と考察をまとめる。
第13回[対面/face to face]:レポートの報告①
レポートの内容をプレゼンテーション形跡で発表するための資料を作成する。
第14回[対面/face to face]:レポートの報告②
レポートを発表してもらい、全体でディスカッションを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
取得されたデータの処理や分析を授業時間外に行うことがある。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。
参考書References
・「スポーツバイオメカニクス」深代千之ほか編著、朝倉書店
・「スポーツバイオメカニクス20講」阿江通良、藤井範久、朝倉書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
① 平常点 (50%) : 発言、質問、議論を自ら進んで行った場合のみ平常点に加算する。
② 発表内容 (50%) : 要約の妥当性、論理的考察の有無の観点から総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
取得されたデータの分析、レポート作成・発表を行うためのパソコン(Word, Excel, Powerpoint)
その他の重要事項Others
特になし