スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
HSS500I1(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 500)スポーツコーチング学特論Advanced Studies in Sports Coaching
苅部 俊二Shunji KARUBE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | S8010 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 健604 |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
修士課程授業科目/Master's Course 展開科目(スポーツコーチング科目群)/Advanced courses(sport coaching program) |
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Outline (in English)
【授業の概要(Course outline)】
The aim of this course is to gain in-depth knowledge of sports coaching and to learn how to develop one’s own coaching style.
【到達目標(Learning Objectives)】
The goal of this class learns necessary expertise for practice of effective sports coaching and develops ability to apply.
【授業時間外の学習(Learning activities outside of classroom)】
Your study time will be more than four hours for a class.
【成績評価の方法と基準(Grading Criteria /Policy)】
Final grade will be calculated according to the following process: short reports (30%) and usual performance score (70%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ競技者育成のためのスポーツコーチング、また生涯スポーツのためのコーチングについてその本質と理論を理解し、その実践法を探求する。
到達目標Goal
効果的なスポーツコーチングの実践のために必要な専門的知識を習得し、応用する能力を養う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
球技スポーツ、個人スポーツなど様々な競技スポーツやレクリエーションスポーツなどの生涯スポーツに関するコーチングの方法や実践に関する論文や文献を読み解き要約を行う。さらにそれらについて自身の考えを述べるとともにディスカッションを行い、その内容をまとめる。また、実際のコーチングの問題、課題を検討するために、フィールドワークや事例報告などのフィールドスタディを実施し、プレゼンテーションによる発表、報告を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:スポーツコーチングとは
スポーツコーチングの本質を理解する。
国内外のスポーツコーチングの実際について理解する。
第2回[対面/face to face]:スポーツコーチングの方法①
(球技系・集団型スポーツ)
競技型スポーツコーチングの理論を習得する。
球技系・集団型スポーツのコーチングについてその理論と実践方法を事例から検証する。
第3回[対面/face to face]:スポーツコーチングの方法②
(個人型スポーツ:競争型・対人型)
個人型(競争型・対人型)スポーツのコーチングについてその理論と実践方法を事例から検証する。
第4回[対面/face to face]:スポーツコーチングの方法③
(生涯スポーツ)
生涯スポーツコーチングの理論を習得する。
レクリエーションスポーツのコーチングについてその理論と実践方法を事例から検証する。
第5回[対面/face to face]:コーチングに必要なスキル
リーダーシップ、コミュニケーション能力などコーチングに必要なスキルについて理解を深める。
第6回[対面/face to face]:コーチングの実践①
(技術)
技術面から見たコーチング実践について理解を深める。
第7回[対面/face to face]:コーチングの実践②
(体力)
体力面から見たコーチング実践について理解を深める。
第8回[対面/face to face]:コーチングの実践③
(戦術)
戦術面から見たコーチング実践について理解を深める。
第9回[対面/face to face]:コーチの心理
競技者の心理を理解したうえでコーチの心理について考える。
第10回[対面/face to face]:コーチング哲学
コーチの持つべき哲学について検討する。
第11回[対面/face to face]:コーチング倫理・危機管理
コーチの持つべき倫理・危機管理について検討する。
第12回[対面/face to face]:系統的指導プログラムの構成①
(競技スポーツ)
競技スポーツのトレーニングプログラムの作成、発表を行う。
第13回[対面/face to face]:系統的指導プログラムの構成②
(生涯スポーツ)
生涯スポーツのトレーニングプログラムの作成、発表を行う。
第14回[対面/face to face]:スポーツコーチング研究方法
スポーツコーチングの研究方法、データの解析方法を習得する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
論文検索サイトや図書館検索システムを利用しコーチングに関する論文や文献を読み、要約しておくこと。
準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とする.
テキスト(教科書)Textbooks
特に設けないが、適宜論文や文献を使用する
参考書References
コーチングの心理Q&A 不昧堂
スポーツトレーニング理論 ブックハウスHD
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業状況(70%)および授業内に行う課題レポート(30%)によって評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生にとって有意義な講義となるよう努めます。