スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
HSS500I1(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 500)健康心理学特論Advanced Lectures in Health Psychology
島本 好平Kohei SHIMAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | S6030 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 健604 |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
修士課程授業科目/Master's Course 展開科目(ヘルスプロモーション科目群)/Advanced courses(health promotion program) |
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Outline (in English)
【Course outline】
This course introduces the basic knowledge of life skills to students taking this course.
【Learning Objectives】
At the end of the course, students are expected to be able to practice life skills for enhancement the total health including physical, psychological and social health.
【Learning activities outside of classroom】
After each class meeting, students will be expected to spend a few hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
The participation attitude: 40%, The reaction paper: 20%, The final report: 40%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
身体的・心理的(精神的)・社会的健康に対する、ライフスキル教育的アプローチを学ぶことをテーマとします。
到達目標Goal
個人・集団を対象として、ライフスキル教育にもとづくヘルスプロモーションの実際を理解することを目標とします。最終的には、受講生自らライフスキルの獲得が個人の健康の維持・増進にどのように貢献するかを説明でき、その実現に向けて行動できるようになることを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP5」「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ライフスキルを構成する個々のスキルが、個人の身体的・心理的・社会的健康の維持・増進にどのようにつながるのかを学習します。また、各回ではあるテーマについてグループディスカッションを実施し、各グループからの提示されたアイディアをクラス全体でも共有することで、一人ひとりの考え方の幅を広げ、個人の中でのイノベーションの形成を促していきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]:オリエンテーション
授業の進め方、成績評価の方法等を説明するとともに、アイスブレイクを実施する。
2回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(ストレスパターン)
心理検査をもとに、自らのストレスパターンを診断する。
3回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(失敗に対する肯定的認知)
失敗に対する肯定的認知について学習する(認知の構造等)。
4回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(緊張に対する肯定的認知)
緊張に対する肯定的認知について学習する(認知の構造等)。
5回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(アンガーマネジメント)
怒り等の感情をコントロールする方法について学ぶ。
6回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(目標設定)
目標を適切に設定するスキル(目標設定スキル)について学ぶ。
7回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(目標と自分との距離を縮める)
自分に合った目標を設定するために必要な自己理解について学ぶ。
8回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(他者とかかわり自己を理解する)
他者理解を通じて自己理解を深める方法について学ぶ(他己紹介)。
9回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(自分らしさとは何かを理解する)
「自分らしさ」を見つけ、確立するための方法を学ぶ(ジョハリの窓)。
10回[対面/face to face]:精神的健康の維持・増進に向けて(性格診断から進める自己理解)
性格検査をもとに、自己理解を深めていくための方法について学ぶ。
11回[対面/face to face]:社会的健康の維持・増進に向けて(コミュニケーション)
円滑な人間関係のために必要なコミュニケーションスキルについて学ぶ。
12回[対面/face to face]:社会的健康の維持・増進に向けて(グループワーク)
グループワークを活用した、コミュニケーションスキルの高め方について学ぶ。
13回[対面/face to face]:社会的健康の維持・増進に向けて(コーチングスキル)
上下関係を円滑に進めるために必要なコーチングスキルについて学ぶ。
14回[対面/face to face]:まとめ
心身相関の考え方をもとに、これまでの一連の内容を振り返りさらに理解を深める。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ライフスキルの考え方を取りれた研究計画(最終課題レポート)を、受講者それぞれのフィールドにて検討の上、提出してもらいます。
本授業の準備・復習時間は、各2時間以上を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。
参考書References
授業の中でその都度紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)作成した最終レポートの内容が60%、(2)意見交換やグループワークへの参加状況が40%です。欠席・遅刻をした場合は評価が下がります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
できるだけ意見交換の時間を取りながら、授業を行えるようにと考えています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
なし。
その他の重要事項Others
なし。