理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
PPE700Y3(生産環境農学 / Plant production and environmental agriculture 700)植物医科学発展特別実験1・2・3 Advanced Clinical Plant Science Laboratory(1)・(2)・(3)
大島 研郎Kenro OSHIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | YD916 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 生命機能学専攻 |
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Outline (in English)
The objective of this course is to learn latest methods to conduct own research. Students can obtain knowledges from reading the latest research papers and discussing with outstanding researchers. Based on them, they develop own experiments. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Grading will be decided based on PhD thesis (50%), and the quality of the students’ experimental performance in the lab (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
各教官の指導のもとでテーマを決め実験を遂行し、研究計画、データ取得、論議の進め方などを修得する。3年 秋学期末には博士論文発表会を行い、研究内容をまとめ上げ発表するスキルを身につける。研究テーマは「植物医科学」に関わるものとし、植物病害診断、病害防除、微生物病、病原体の性状解析、病原性メカニズムの解析など、指導教官が提示した課題を中心に選択する。
到達目標Goal
研究の進め方、結果の整理、論議・考察、残された課題などを分析・整理するプロセスを通じて、「論理的な思考能力」と「問題解決能力」を習得することを目標とする。また、共同作業や情報交換を円滑に行うための社会的マナー・コミュニケーション能力・協調性を身に着ける。生物の多様性・普遍性・環境への適応と進化について学ぶことで、植物医科学に対する好奇心・探究心を養う。実験・研究によって得られた成果を論文としてまとめ、学術雑誌に投稿し、学術論文として発表する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
植物医科学や樹木医学等の最新の技術を活用することで、病原微生物の感染戦略を解き明かすことを目指す。各自の研究テーマに関連する英語論文を読む力を身につけるとともに、関連分野の知識や最先端の知見を包括的に理解する。また、研究テーマのプラン設計や実験の進め方についても自身で設計する能力を身につける。春学期の終わりに中間発表会、秋学期の終わりに発表会を開催し、自身の行った研究を発表する力を身につける。3年次 秋学期の終わりには博士論文の審査会を開催し、博士としての十分な能力を有するかどうかを審査することで、フィードバックをおこなう。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1週[対面/face to face]:テーマの説明
研究室の研究テーマ候補を提示する。
第2週[対面/face to face]:研究の進め方(1)
選択したテーマに沿って研究方法等を検討し、研究目的、研究方法を各自プレゼンテーションする(論議、指導などを含む)。
第3週[対面/face to face]:博士論文実験(1)
研究計画を作成し、実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)。
第4週[対面/face to face]:博士論文実験(2)
研究計画を作成し、実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第5週[対面/face to face]:博士論文実験(3)
研究計画を作成し、実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第6週[対面/face to face]:博士論文実験(4)
研究計画を作成し、実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第7週[対面/face to face]:中間検討(2)
博士論文のとりまとめにむけて研究室内で進捗状況をプレゼンテーションする
第8週[対面/face to face]:博士論文実験(5)
実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第9週[対面/face to face]:博士論文実験(6)
実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第10週[対面/face to face]:博士論文実験(7)
実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第11週[対面/face to face]:博士論文実験(8)
実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第12週[対面/face to face]:博士論文実験(9)
実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第13週[対面/face to face]:博士論文実験(10)
実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員の指導などを含む)
第14週[対面/face to face]:中間発表会
成果の発表を行う
第15週[対面/face to face]:テーマの確認
実験の目標設定を見直す
第16週[対面/face to face]:研究の進め方(2)
選択したテーマに沿って研究方法等を再検討し、研究目的、研究方法を各自プレゼンテーションする(論議、指導などを含む)
第17週[対面/face to face]:博士論文実験(11)
博士論文とりまとめを念頭にした計画を作成し、実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員 の指導などを含む)
第18週[対面/face to face]:博士論文実験(12)
博士論文とりまとめを念頭にした計画を作成し、実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員 の指導などを含む)
第19週[対面/face to face]:博士論文実験(13)
博士論文とりまとめを念頭にした計画を作成し、実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員 の指導などを含む)
第20週[対面/face to face]:博士論文実験(14)
博士論文とりまとめを念頭にした計画を作成し、実験を進める(関係論文・専門書輪読、論議、教員 の指導などを含む)
第21週[対面/face to face]:中間検討(2)
博士論文のとりまとめにむけて研究室内で進捗状況をプレゼンテーションする
第22週[対面/face to face]:博士論文のとりまとめ(1)
博士論文作成指導、プレゼンテーション指導、報告要旨集作成などをとおして実験をまとめる
第23週[対面/face to face]:博士論文のとりまとめ(2)
博士論文作成指導、プレゼンテーション指導、報告要旨集作成などをとおして実験をまとめる
第24週[対面/face to face]:博士論文のとりまとめ(3)
博士論文作成指導、プレゼンテーション指導、報告要旨集作成などをとおして実験をまとめる
第25週[対面/face to face]:博士論文のとりまとめ(4)
博士論文作成指導、プレゼンテーション指導、報告要旨集作成などをとおして実験をまとめる
第26週[対面/face to face]:博士論文のとりまとめ(5)
博士論文作成指導、プレゼンテーション指導、報告要旨集作成などをとおして実験をまとめる
第27週[対面/face to face]:博士論文のとりまとめ(6)
博士論文作成指導、プレゼンテーション指導、報告要旨集作成などをとおして実験をまとめる
第28週[対面/face to face]:発表会
博士研究の成果発表を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、4時間を標準とします。】博士研究に関する文献を読むなど、授業時間以外にも積極的に学習することを心掛ける。
テキスト(教科書)Textbooks
必要な文献、実験マニュアル等の資料を提示する。
参考書References
適宜、参考文献などを提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
日頃の実験への積極的な取り組み、実験遂行能力、平常点等で約50%、博士論文の実験経過と内容、論文作成能力、発表能力等で約50%を目安として、総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
研究の進捗状況について定期的にディスカッションを行うなど、研究が効率的に進められるように工夫している。