理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
BLS500Y2(生物科学 / Biological science 500)生命機能学発展ゼミナールAdvanced Seminar for Frontier Bioscience
金子 智行、川岸 郁朗、佐藤 勉、常重 アントニオ、廣野 雅文、水澤 直樹、山本 兼由、曽和 義幸、西川 正俊Tomoyuki KANEKO, Ikuro KAWAGISHI, Tsutomu SATOH, Antonio TSUNESHIGE, Masafumi HIRONO, Naoki MIZUSAWA, Kaneyoshi YAMAMOTO, Yoshiyuki SOWA, Masatoshi NISHIKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | YD410 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 生命機能学専攻 |
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Outline (in English)
During fall semester, the doctoral candidate will participate, through different course works in the form of lectures and discussion, in a wide variety of research fields presented by their respective specialists. To deepen the acquired knowledge, each instructor will expose their particular goals, methodology, and data analysis. In response, the candidate will report about his/her specific research work, and will be given a critique and advice from a different point of view that differs from his/her advisor. Development and reinforcement of skills conducive to an active discussion is expected from the candidate.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
幅広い研究分野の専門性を身につけた上での学位取得を目指すために設置した博士後期課程のコースワーク科目である。生命機能学専攻(生命機能学領域)の全教員の研究テーマの、目的、実験手法、データ分析法について理解を深める。各教員がそれぞれの専門分野の研究について説明・討論を行う。一方受講生も自らの研究の進行状況について説明し、指導教員とは異なるアングルからアドバイスを受ける。各教員との徹底した討論を通じ、自らの研究を遂行するためのヒントを導き、かつ討論のスキルを高める。
到達目標Goal
各教員の研究を広く理解し、かつ自らの研究についてアドバイスを受けることにより、自身の研究に反映させることを到達目標としている。また、学術論文投稿時のレフェリーとのやり取り、および国際学会における質疑応答に対応できるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教員と受講生の研究紹介とそれについての徹底した討論を行う。開講日は掲示により連絡する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:イントロダクション
この科目についての概要説明
2[対面/face to face]:ゲノム研究I
佐藤勉教員の研究解説(細菌の細胞分化とウイルスとの相互作用)
3[対面/face to face]:ゲノム研究II
山本兼由教員の研究解説(細菌の転写ネットワーク)
4[対面/face to face]:ゲノム研究討論
ゲノム研究についての討論
5[対面/face to face]:蛋白質研究I
曽和義幸教員の研究解説(モーター蛋白質の構造と機能)
6[対面/face to face]:蛋白質研究II
常重アントニオ教員の研究解説(蛋白質間、蛋白質・低分子間相互作用)
7[対面/face to face]:蛋白質研究III
水澤直樹教員の研究解説(光合成装置の構築メカニズム)
8[対面/face to face]:蛋白質研究討論
蛋白質研究についての討論
9[対面/face to face]:細胞研究I
金子智行教員の研究解説(構成的アプローチによる細胞・組織の再構成))
10[対面/face to face]:細胞研究II
川岸郁朗教員の研究紹介(細菌の環境応答センサー)
11[対面/face to face]:細胞研究III
廣野雅文教員の研究紹介(細胞の分裂・運動に関わる蛋白質の機能)
12[対面/face to face]:細胞研究討論
細胞研究についての討論
13[対面/face to face]:最新論文紹介
受講生が関連する最新の論文を紹介し、討論を行う
14[対面/face to face]:総合討論
受講生の今後の研究方針の発表
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。】予め各教員の最新の学術論文を読んでおくこと。また、自らの研究内容を30分程度でまとめておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。ただし、資料等が配布される。
参考書References
なし。授業中に関連論文などが配布される。
成績評価の方法と基準Grading criteria
質疑への対応とレポートを総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講者が少人数のため、フィードバックできません。
その他の重要事項Others
米国フィラデルフィア市にあるペンシルバニア大学ペレルマン医学部に所属時,ジョンソン財団の委員であった。学部生,院生,PDの指導を行いました。(AT)