理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
ELC500X2(電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 500)通信伝送工学特論1Electromagnetic-Wave Transmission Engineering (Ⅰ)
山内 潤治Junji YAMAUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | YA504 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 電気電子工学専攻 |
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Outline (in English)
< Course outline >
Recent topics in electromagnetic wave transmission and communications are provided to deepen the understanding of the latest technologies and trends.
< Learning objectives >
By the end of the course, students are expected to acquire the following skills:
- Understanding of various functional devices in optical communications
- Knowledge of optical communication devices, including the multiplexer, switch, polarization rotator, and wavelength filter
< Learning activities outside of classroom >
Before each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Moreover, additional work is expected in case the report is assigned as homework.
< Grading Criteria >
Your overall grade in the class will be decided based on the following:
Term-end oral examination: 50%、in class contribution: 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
電磁波を用いた通信工学における最近のトピックスを学び、各種デバイス、システムの理解を深める。
到達目標Goal
最新の通信工学に関する英論文において、通信工学における問題解決法に実際に触れて、科学的、工学的発想を修得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
4月11日からオンラインで開始する。
光通信機能デバイスに関する、基礎的な英語文献の講読を通じて、基本的な動作原理、特性評価法の理解を目的とする。内容は、パワー分割器、合分波器、偏光分割器、偏光変換器、アイソレータ、レンズ、方向性結合器、フィルタ等の中から適宜選択する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
文献資料の配布、内容の紹介、概要説明
第2回[オンライン/online]:技術背景、研究背景1
技術的な問題点、研究背景、必要性を理解
第3回[オンライン/online]:技術背景、研究背景2
前回に続き、内外の背景に関してさらに理解を深める
第4回[オンライン/online]:理論的な取り扱い1
光デバイスの基礎理論を学部での内容を含め復習
第5回[オンライン/online]:理論的な取り扱い2
前回に引き続き、基礎理論を学習
第6回[オンライン/online]:デバイス構造
取り扱うデバイス構造の概要を理解
第7回[オンライン/online]:動作原理
デバイスの動作原理を定性的に理解
第8回[オンライン/online]:特性評価1
電磁界分布を検討
第9回[オンライン/online]:特性評価2
ポインティングベクトルにより、パワー分布を検討
第10回[オンライン/online]:特性評価3
反射率、透過率の理解と検討
第11回[オンライン/online]:特性評価4
損失の検討
第12回[オンライン/online]:特性評価5
波長特性の検討
第13回[オンライン/online]:特性評価6
実験値、あるいは他の手法との比較検討
第14回[オンライン/online]:総まとめと試問
講義内容に関する総まとめと試問
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。】配布された資料の予習を必須とする。
テキスト(教科書)Textbooks
英文文献、資料を適宜選択し、Hoppiiにて配布する。
参考書References
A. Taflove and S. Hageness, Computational Electrodynamics, Artech House, 2005.
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点、口頭試問に加えて、第14回に行われる受講者のプレゼンテーションの成果に基づく。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テーマの選択に学生からの希望を反映させた。
その他の重要事項Others
電波光波伝送工学の基礎の理解を受講の前提とする。
全回出席を基本とする。学会出張を含め、いかなる事由であっても欠席した場合には、その分のレポートを課す。