理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
ELC500X2(電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 500)電磁波通信工学特論2Electromagnetic-Wave Communications (Ⅱ)
山内 潤治Junji YAMAUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | YA503 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 電気電子工学専攻 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
< Course outline >
The purpose of this course is to provide the theories of radiation from various antennas and propagation through dielectric waveguides.
< Learning objectives >
By the end of the course, students are expected to acquire the following skills:
- Understanding of various functional devices in optical communications
- Knowledge of optical communication devices, including the multiplexer, switch, polarization rotator, and wavelength filter
< Learning activities outside of classroom >
Before each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Moreover, additional work is expected in case the report is assigned as homework.
< Grading Criteria >
Your overall grade in the class will be decided based on the following:
Term-end oral examination: 50%、in class contribution: 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
放射および電磁波伝送を学ぶ。
到達目標Goal
アンテナと伝送線路に於ける電界と磁界の定式化に習熟する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
9月26日からオンラインで実施する。
情報伝送解析法と電磁波情報解析法とを併用して、放射伝送問題を考察する。演習をまじえながらゼミナール形式で授業を進めていく。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:歴史的背景
text内容の技術背景を述べる。
第2回[オンライン/online]:国内技術動向
text内容の周辺技術動向を概説する。国内状況の概説。
第3回[オンライン/online]:国外技術動向
text内容の周辺技術動向を概説する。国外状況の概説。
第4回[オンライン/online]:課題解決のための理論手法
Maxwellの方程式を基礎とした技術解決手法の具体例を述べる。理論解法を中心として述べる。
第5回[オンライン/online]:課題解決のための実験手法
課題解決のための実験的手法を述べる。電界測定法を中心に述べる。
第6回[オンライン/online]:基礎理論
text内に現れる方程式を詳述する。Intrinsic impedanceについての物理。
第7回[オンライン/online]:基礎演習と解説
Intrinsic impedanceについて演習する。
第8回[オンライン/online]:インピーダンスに関連する理論
Bloch impedancceについての物理と解釈。
第9回[オンライン/online]:インピーダンスに関連する問題演習
Bloch impedancceについての例題と演習。
第10回[オンライン/online]:直線状アンテナ
Metamaterial とは何か。metamaterial antenna設計の基礎を学ぶ。
第11回[オンライン/online]:広帯域特性の実現
2線の線状アンテナの帯域と広帯域化についての技術。
第12回[オンライン/online]:速波遅波
Fast wave についての物理。下限周波数と上限周波数の出し方。
第13回[オンライン/online]:分散特性
分散特性とFast wave についての関係。漏洩アンテナの原理について。
第14回[オンライン/online]:前方放射と後方放射
Back radiationとForward radiation の生成法。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。】紹介した文献を予習しておく。
テキスト(教科書)Textbooks
IEEE等の英文論文を使用する。Hoppiiにて配布する。
参考書References
Metamaterials (IEEE Press)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点、口頭試問に加えて、第14回に行われる受講者のプレゼンテーションの成果に基づく。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
適度のスピードで授業を行うこと
その他の重要事項Others
分布定数回路、波動方程式をすでに学習していることを前提とする。
全回出席を基本とする。学会出張を含め、いかなる事由であっても欠席した場合には、その分のレポートを課す。