理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
ELC500X2(電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 500)通信伝送工学特論2Electromagnetic-Wave Transmission Engineering (Ⅱ)
山内 潤治Junji YAMAUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | YA505 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 電気電子工学専攻 |
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Outline (in English)
< Course outline >
This course is the sequence of the Electromagnetic-Wave Transmission Engineering (1). More advanced techniques and devices of the electromagnetic wave transmission and communications are introduced.
< Learning objectives >
By the end of the course, students are expected to acquire the following skills:
- Understanding of various functional devices in optical communications and processing
- Advanced knowledge of optical communication devices, including the multiplexer, switch, polarization rotator, and wavelength filter
< Learning activities outside of classroom >
Before each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Moreover, additional work is expected in case the report is assigned as homework.
< Grading Criteria >
Oral examination and reports: 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
通信伝送工学特論1に引き続いて、通信機能デバイスのより詳しい説明を行う。物理現象の理解に力点を置く。
到達目標Goal
通信回路の背後にある物理現象を理解し、自ら光通信回路を設計できるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
9月27日からオンラインで開始する。
通信伝送工学特論1に引き続いて、光通信機能デバイスに関する、さらに進んだ英語文献の講読を行う。講義の手法は通信伝送工学特論1と同様であるが、より高度な解析手法、特殊なデバイス応用に言及する。解決すべき問題点、将来展望についても触れる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
内容の紹介、文献資料の配布、概要の説明
第2回[オンライン/online]:技術背景、研究背景1
技術的な問題点、研究背景、必要性の理解
第3回[オンライン/online]:技術背景、研究背景2
前回に続き、内外の背景に関してさらに理解を深める
第4回[オンライン/online]:理論的解析法1
光デバイスを理論的に扱う高度な手法について学習
第5回[オンライン/online]:理論的解析法2
前回に引き続き、高度な解析法を学習
第6回[オンライン/online]:デバイス構造
取り扱うデバイス構造の概要を理解
第7回[オンライン/online]:動作原理1
デバイスの動作原理の定性的な理解
第8回[オンライン/online]:動作原理2
動作原理を定量的に評価する手法の説明
第9回[オンライン/online]:特性評価1
電磁界のふるまいの検討
第10回[オンライン/online]:特性評価2
伝送特性の評価
第11回[オンライン/online]:特性評価3
波長応答の評価
第12回[オンライン/online]:将来展望1
最新の学会報告の事例を紹介
第13回[オンライン/online]:将来展望2
解決すべき問題点、技術動向を紹介
第14回[オンライン/online]:総まとめと試問
講義内容に関する総まとめと試問
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。】配布資料の予習を必須とする。
テキスト(教科書)Textbooks
英文文献、資料を適宜配布。
参考書References
S. A. Maier, Plasmonics, Springer, 2007.
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点、口頭試問に加えて、第14回の受講者プレゼンテーションに基づく。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
テーマの選択に学生からの希望を反映させた。
その他の重要事項Others
通信伝送工学特論1の履修を前提とする。
全回出席を基本とする。学会出張を含め、いかなる事由であっても欠席した場合には、その分のレポートを課す。