理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
ECN500X4(経済学 / Economics 500)応用経済分析特論Applied Economic Analysis
田 園Yuan TIAN
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | YC514 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期集中/Intensive(Fall) |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | システム理工学専攻 |
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Outline (in English)
This course introduces applied microeconomic theory, including industry organization, uncertainty and information, game theory and their applications.
The purpose of this course is to give students an understanding of important economic concepts and methods which they can apply to consider and solve real world problems.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ミクロ経済学の重要概念と数学の技法を利用して、産業組織論、不確実性と情報の経済学、ゲーム理論など、応用ミクロ経済学の基本と具体的な適用例を学ぶ。
到達目標Goal
応用ミクロ経済学の実践的なテーマについて理解を深め、現実の経済問題に適用して考察・分析する手法を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義形式で、レジュメを配布して板書で行う。簡単な練習問題を解くことで、理解度をチェックする。COVID-19の流行状況により、対面からオンライン形式に変更する可能性がある。変更となる場合は、事前にアナウンスする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[未定/undecided]:ミクロ経済学の重要概念と数学の技法1
無差別曲線、効用最大化問題、双対性、弾力性、スルツキー方程式
第2回[未定/undecided]:ミクロ経済学の重要概念と数学の技法2
完全競争、利潤最大化問題、包絡線定理、市場均衡、厚生経済学の基本定理
第3回[未定/undecided]:産業組織の経済理論とその応用1
不完全競争、独占、寡占、クールノー競争、シュタッケルベルク競争、ベルトラン競争
第4回[未定/undecided]:産業組織の経済理論とその応用2
独占的競争、価格差別化、製品差別化
第5回[未定/undecided]:産業組織の経済理論とその応用3
外部性、コースの定理、ピグー税
第6回[未定/undecided]:不確実性の経済理論とその応用1
リスク回避度、リスク・プレミアム
第7回[未定/undecided]:不確実性の経済理論とその応用2
期待効用最大化、無差別曲線
第8回[未定/undecided]:不確実性の経済理論とその応用3
条件付き請求権、保険市場、リスクの効率的分担
第9回[未定/undecided]:情報の経済理論とその応用1
ベイズの定理、情報の非対称性
第10回[未定/undecided]:情報の経済理論とその応用2
逆選択、モラル・ハザード
第11回[未定/undecided]:情報の経済理論とその応用3
シグナリング、スクリーニング
第12回[未定/undecided]:ゲーム理論とその応用1
非協力ゲーム、協力ゲーム、ナッシュ均衡
第13回[未定/undecided]:ゲーム理論とその応用2
エージェンシー理論、契約理論、インセンティブ、参加制約、誘因両立制約
第14回[未定/undecided]:ゲーム理論とその応用3
ナッシュ交渉解
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。】講義内容の確認と応用可能性の考察が望ましい。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。
参考書References
現代のミクロ経済学―情報とゲームの応用ミクロ 丸山、成生 創文社
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(40%)と最終レポート(60%)で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。