理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
ELC500X2(電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 500)電子物性工学特論1Solid State Physical Electronics (Ⅰ)
中村 俊博Toshihiro NAKAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | YA512 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 電気電子工学専攻 |
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Outline (in English)
This course introduces the fundamentals of optical and electronic properties of solid such as semiconductor, dielectrics, and metals to students taking this course.
(Grading Criteria /Policies)
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Presentation: 50%、in class contribution: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
先端電子デバイス物性の研究に必要な光・電子・ナノ物性工学に関する基礎知識、最新の研究状況についての理解を深める。
到達目標Goal
先端電子デバイス物性工学に関する英語文献の内容を理解し、自らの修士研究との問題設定と関連づける能力を身に着けることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
英語教科書の抜粋や英語論文を題材に用いて、輪講形式及び発表形式で学ぶ。内容に関するフィードバックは、講義内で行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:光物性の基礎1
光学定数、複素屈折率,光学材料
第2回[オンライン/online]:光物性の基礎2
エネルギー準位、バンド構造、状態密度
第3回[対面/face to face]:光物性の基礎3
固体中の光の伝搬
第4回[オンライン/online]:光物性の基礎4
双極子モデル、分散関係
第5回[対面/face to face]:バンド間吸収
半導体のバンド端吸収、吸収測定、光検出器
第6回[オンライン/online]:発光現象
固体発光、光励起発光、電界励起発光、レーザー
第7回[対面/face to face]:量子サイズ効果
量子閉じ込め、エネルギー準位、量子ドット
第8回[オンライン/online]:自由電子
プラズマ吸収、プラズモン
第9回[対面/face to face]:発光中心
欠陥、希土類金属、遷移金属
第10回[オンライン/online]:光物性工学の最新研究動向1
光物性工学に関する研究背景、問題点
第11回[対面/face to face]:光物性工学の最新研究動向2
材料系、実験手法、解析手法、問題解決アプローチ
第12回[オンライン/online]:光物性工学の最新研究動向3
光物性工学に関する最新知見の理解
第13回[対面/face to face]:光物性工学の最新研究動向4
光物性工学分野における今後の展望についての議論
第14回[オンライン/online]:まとめ
授業内容のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。】関連文献の調査・検討、及び発表資料の作成。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない
参考書References
Mark FOX著 Optical Properties of solids, Oxford University Press
その他、英語論文を必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
[評価方法]発表形式における内容(50%)、レポート(50%)
[評価基準]設定した目標に対して60%以上達成している場合に合格
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし