公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
POL500P1-002(政治学 / Politics 500)行政学基礎Public Administration
林 嶺那Reona HAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | X9001 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期後半/Spring(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 水6/Wed.6,水7/Wed.7 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
公共政策学専攻 (修士課程)研究科共通科目 |
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Outline (in English)
The course aims to provide students with an overview of the primary research themes in public administration and enable them to read and understand research papers on specialized topics. While we will cover a wide range of issues in public administration, we will also deal with papers on specific issues. As the latter specific theme, we will focus on "street-level bureaucrats. The standard preparation time for this class is 180 minutes in total: 60 minutes for reading the textbook and 120 minutes for preparing the presentation. 50% of the evaluation will be based on the comment papers, and the remaining 50% will be based on the presentation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
行政学における基本的な研究テーマを理解できるようになること、専門的な論文の読解ができるようになること、を本講義の目的とします。行政学における広範なテーマを扱う一方で、特定のテーマに関する専門的な論文も扱います。後者の特定のテーマとして今回は「第一線公務員」を取り上げます。
到達目標Goal
行政学における基本的な研究テーマを理解できるようになり、専門的な論文の読解ができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、公共政策学専攻公共マネジメントコースにおいては「DP1」「DP4」に関連している。公共政策学専攻政策研究コースにおいては、ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連、特に「DP1」は特に関連している。サスティナビリティ学専攻「行政学基礎」においては、ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP4」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎週1コマ目は行政学の基本書を、2コマ目は特定のテーマに関する日本語・英語論文を扱います。ただし、最初の週のみ1コマ目はガイダンス、2コマ目は基本書の読解とします。
1コマ目は、真渕勝(2020)『行政学[新版]』を利用します。受講者は、事前に予習を行った上で、不明点あるいは疑問点をまとめたコメントペーパー(A4一枚程度)を準備します。このコメントペーパーを受講者間で共有し、議論を行います。2コマ目は、予め指定した論文を読み、担当者が自らの作成したレジュメを元に報告を行います。その後、全体で議論を行います。受講を予定している方は、初回までに真渕(2020)を購入した上で、「序章」「第1章」「第2章」「第3章」を通読し、コメントペーパーを準備してきてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[未定/undecided]:ガイダンス
授業の基本方針と進め方、論文報告の役割分担
第2回[未定/undecided]:官僚制ほか
真渕(2020)の「序章」~「第3章」
第3回[未定/undecided]:政策決定と実施ほか
真渕(2020)の「第4章」~「第8章」
第4回[未定/undecided]:論文の報告①
第一線公務員研究のサーベイ論文
第5回[未定/undecided]:行政責任ほか
真渕(2020)の「第9章」~「第13章」
第6回[未定/undecided]:論文の報告②
第一線公務員と市民との関係
第7回[未定/undecided]:中央省庁ほか
真渕(2020)の「第14章」~「第18章」
第8回[未定/undecided]:論文の報告③
第一線公務員相互の関係
第9回[未定/undecided]:予算編成ほか
真渕(2020)の「第19章」~「第23章」
第10回[未定/undecided]:論文の報告④
第一線公務員と代表的官僚制
第11回[未定/undecided]:地方自治ほか
真渕(2020)の「第24章」~「第28章」
第12回[未定/undecided]:論文の報告⑤
第一線公務員の意思決定
第13回[未定/undecided]:大都市行政ほか
真渕(2020)の「第29章」~「終章」
第14回[未定/undecided]:論文の報告⑥
第一線公務員とコミュニケーションスタイル
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備時間・復習時間は、教科書講読60分、論文報告資料準備120分で、合計180分を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
真渕勝(2020)『行政学[新版]』有斐閣、4290円。
参考書References
適宜、指定します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
コメントペーパーの提出(50%)
論文の報告(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
担当教員の専門分野等
<専門領域>
<研究テーマ>
<主要研究業績>