公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
SOS600P1-504(その他の社会科学 / Social science 600)論文研究指導2BSeminar 2 on Master Thesis B
杉崎 和久Kazuhisa SUGISAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X9127 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木6/Thu.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
公共政策学専攻 (修士課程)研究指導科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this lecture is to create research ideas and to write articles.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
公共政策研究科の論文指導科目として、修士課程2年目の院生を対象に修士論文やリサーチペーパーを各自の設定した研究テーマに即してどのように取りまとめていけばいいかを指導するものである。
到達目標Goal
各自の論文を実際に書き切ることがもちろん大きな目標だが、そのまえに、修士課程1年目の論文研究指導1の成果を踏まえて、引き続きの課題として、(1)それぞれが関心を持ち熱意を持って取組める研究テーマを確定すること、(2)その研究テーマを追求できる適切な理論枠組や方法を確定し習熟すること、(3)論文というものの構成の仕方を理解しそれを実際に適用できること、(4)必要な資料を収集したり先行研究をフォローしたり時の技法や留意点を理解しそれを実際に適用すること、を具体的な目標として取組む。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各院生の学習・研究の進捗に応じて進めていく。下に示す「授業計画」はあくまで目安であるけれども、まさに目安として、1年間にどんなことを身につけたらいいかをあらかじめ知っておくために活用してもらいたい。
課題については、授業の中で発表、討論を行い、その中で講評を行う。
授業は原則「対面」で行うが、一部「リアルタイムオンライン授業」を行うこともある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1.2回:本格執筆に向けて
夏休みでの進展を踏まえて、提出までのスケジュールを確認し、論文の中身に関する現時点での考えを確認する。
第3.4回:研究推進上の悩みの解決
現時点で抱えている研究上の悩みを話してもらい、解決の方策を相談する。
第5.6回:研究進捗状況の報告と指導
研究の進捗状況を発表し、作業の方向性を確認する。
第7.8回:研究進捗状況の報告と指導
研究の進捗状況を発表し、作業の方向性を確認する。
第9.10回:研究進捗状況の報告と指導
研究の進捗状況を発表し、作業の方向性を確認する。
第11.12回:初稿の確認
論文の完成度を高めるための改善報告を確認する。
第13.14回:発表の準備
口述試験に向けた発表練習をする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
この科目の性質からして、まさに各院生が自分の論文に取組むことそのものであるのだが、具体的には、それぞれの回ごとに、「授業の到達目標」欄に示した4つの項目に沿って、具体的に行なっておくべき作業を指示する。特に、締切り間際に慌てるのではなく、11月あたりで第1稿が完成しているように進めてもらいたい。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用しない。
参考書References
各院生の関心や資質、到達度などに応じて、その都度指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
研究報告(60 %)、議論への貢献(40 %)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
該当なし。
担当教員の専門分野等
<専門領域>都市計画、市民参加手法
<研究テーマ>公共的意思決定における市民参加のあり方、住民主体のまちづくりを支える支援システム、まちづくりの現代史
<主要研究業績>『住民主体の都市計画』 (分担執筆)学芸出版社、2009年
「まちづくりセンターを取り巻く課題」『季刊まちづくり』2011年3年
「参加のプロセスマネジメント」『地方自治職員研修』2013年9月号