デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
CST600N3(土木工学 / Civil engineering 600)都市環境デザイン工学研究3Studies of Civil and Environmental Engineering 3
福島 秀哉、渡邉 竜一Hideya FUKUSHIMA, Ryuichi WATANABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | U6427 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
選択・必修Optional/Compulsory | 必修 |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory |
修士課程 都市環境デザイン工学専攻 プロジェクト科目 |
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Outline (in English)
Outline:
The objective of this course is to acquire basic knowledge, conduct surveys and study themes related to the student’s major field of study in civil and environmental engineering.
Objectives:
The goal is to acquire the knowledge and skills necessary to conduct research for the master's thesis.
Specifically, the goal is for students to form an awareness of issues related to their field of specialization and acquire rudimentary problem-solving skills through reading internal and external literature, field visits, discussions, surveys, and research on specific themes.
Learning activities outside of classroom:
Review of weekly classes, as well as a wide range of ongoing self-directed study, from basic knowledge of a specific topic to research-level assignments. The standard preparation and review time for this class is 4 hours per session.
Grading Criteria /Policy:
Assignments will be evaluated based on the individually assigned tasks (100%). 60 points or more will be considered as a passing grade.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
都市環境デザイン工学の分野のうち、自ら選択した景観工学・景観デザインに関するテーマを中心課題に据えて基礎的な学習や調査・研究を行う。
到達目標Goal
修士論文にかかわる研究を進めるために必要な知識・技術を修得することが目標となる。
具体的には専門に係わる内外の文献等の講読、現地見学、特定テーマに関する議論や調査・研究などを通じて、専門分野の緒テーマに関する問題意識を形成し、問題解決能力の初歩を会得することが目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学研究科都市環境デザイン工学専攻ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各学生は個々に題目が与えられ,教員の直接指導をうけて,都市環境デザイン工学のそれぞれの分野での本質論の徹底追求をおこなうとともに, 実地に物づくりをおこなうための方法論とその考え方を習得し,広く自由に応用できる能力を修得する。指導教授の研究室でおこなう高度の論議及び討論を通し,国際的な視野で研究内容を広く客観的に考える冷静な技術感覚が養成される。
当研究室では、都市や地域における景観を対象に、その文化的背景・実状の把握・景観を構成する公共事業の仕組みや設計・都市計画関連制度の運用など多面的な議論にもとづき研究を行う。定められた研究テーマに関して、指導教員と議論しながら手法を検討する。文献調査・ヒアリング・アンケート・フィールドワーク・実験等の中からテーマに即した適切な方法によりデータを収集し、GISの活用や画像処理、統計処理等の分析を用いて考察を行う。これらにより景観保全・形成に資する知見について研究する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:研究テーマの確認
各自の研究課題について、これまでに実施した内容を論文形式にまとめ提出し、課題や今後の方向性を議論する
2[対面/face to face]:研究構成と研究方法の確認(1)
研究の構成と方法について,手順やスケジュールを計画として作成する
3[対面/face to face]:研究構成と研究方法の確認(2)
研究の構成と方法について,手順やスケジュールを計画として確定させる
4[対面/face to face]:調査及び実験等の準備(1)
研究に必要な情報やデータを得るための準備作業を行う.
5[対面/face to face]:調査及び実験等の準備(2)
研究に必要な情報やデータを得るための準備作業を行う.準備が終了次第,調査や実験を実施する.
6[対面/face to face]:調査及び実験等の準備(3)
研究に必要な情報やデータを得るための準備作業を行う.準備が終了次第,調査や実験を実施する.
7[対面/face to face]:調査及び実験等の準備(4)
研究に必要な情報やデータを得るための準備作業を行う.準備が終了次第,調査や実験を実施する.
8[対面/face to face]:調査及び実験等の実施(1)
計画した調査及び実験等を実施する.
9[対面/face to face]:調査及び実験等の実施(2)
計画した調査及び実験等を実施する.
10[対面/face to face]:調査及び実験等の実施(3)
計画した調査及び実験等を実施する.
11[対面/face to face]:調査及び実験結果等の分析・考察(1)
得られた情報やデータを整理し,統計的処理や図化等の分析作業を行った後,考察を行う.
12[対面/face to face]:調査及び実験結果等の分析・考察(2)
得られた情報やデータを整理し,統計的処理や図化等の分析作業を行った後,考察を行う.
13[対面/face to face]:中間とりまとめ準備
これまでの研究成果を論文形式にまとめ,指導教員の確認・修正指示を受ける
14[対面/face to face]:中間とりまとめ
指示に基づいて修正作業を行い,中間報告書とする.状況に応じて学会等の口頭発表論文として投稿する.
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎週の授業の復習、ならびに特定テーマに関する基礎的な知識から研究レベルの課題までの、自己啓発的な幅広い継続学習。本授業の準備学習・復習時間は、1回につき4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に無し.
参考書References
特に無し.各自のテーマや進捗状況に応じて紹介する.
成績評価の方法と基準Grading criteria
個別に指示する課題により評価する(100%).60点以上を合格とする.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
修士二年次の授業であるが、各担当者の受講者が少数であるため、授業評価アンケートは実施しない科目となっている。
多くの受講者は、共通基盤科目・基盤科目・専門科目の履修に主眼が注がれ、本授業への取組みが不足している。各分野の担当教員の工夫が必要である。
その他の重要事項Others
景観計画・景観デザインについての実務経験を持つ教員が、その経験を活かして、研究成果の都市環境デザインにおけるプロジェクトにおける適用を踏まえて指導する。