デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
HUI500N4(人間情報学 / Human informatics 500)プロダクトデザイン論Product Design for Humanity
安積 伸Shin AZUMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | U3115 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期後半/Fall(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory |
修士課程 システムデザイン専攻 専門科目 |
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Outline (in English)
The aim of this course is to look at the current expansion of design expression, and to consider a more diverse and fertile form of design by understanding the cultural and artistic aspects of design adjacent to design. The theme is announced at the beginning of the D semester.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
テクノロジーの進化は社会の構造や人の価値観に影響を与え、人間とデザインの関係も様々な広がりを持ちながら変化しています。この授業では、多様な広がりを見せるデザインの事例を理解しながら、その文化的価値、芸術的視点、表現としての魅力を理解し、クリエイティブな表現領域の現在と未来を考察する事を目的とします。
本年度のテーマとするデザイン領域は、D期開始時に発表します。
到達目標Goal
今日的なデザイン事例を様々な切り口で読み解きつつ、その歴史的背景、技術、問題意識、表現の魅力などへの理解を深めます。
学外施設への積極的な訪問調査を行い、クリエイターの生の声を聞くことで、現在進行形のデザイン表現としてどう昇華されているかを理解し、さらにそれらが今後どのように発展出来る可能性があるか、考察を含む提案としてプレゼンテーションしてもらいます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
様々な切り口でデザイン事例を読み解きつつ、その歴史的背景、技術、問題意識、表現の魅力などへの理解を深めます。
学外施設への積極的な訪問調査を行い、クリエイターの生の声を聞くことで、現在進行形の表現としてどう昇華されているかを理解し、さらにそれらが今後どのように発展出来るか、考察を含むレポートあるいは提案としてプレゼンテーションしてもらいます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
授業内容の説明
2[オンライン/online]:プロダクトデザインをとりまく歴史・文化とその周辺
プロダクトデザインの歴史と現状を読み解く。
3[オンライン/online]:参考作品鑑賞 視聴
学外調査1準備
テーマとするプロダクトデザインの作品・記録などの研究。
学外調査を行うための準備。
4[対面/face to face]:学外調査1-1
学外施設を訪問し、テーマとするデザイン領域の歴史と現状を理解する。
5[対面/face to face]:学外調査1-2
学外施設を訪問し、テーマとするデザイン領域の歴史と現状を理解する。
6[オンライン/online]:学外調査1まとめ
学外調査2準備
学外施設訪問で得た知見をまとめ報告。
第2回目学外調査の準備。
7[対面/face to face]:学外調査2-1
学外施設を訪問し、テーマとするデザイン領域の歴史と現状を理解する。
8[対面/face to face]:学外調査2-2
学外施設を訪問し、テーマとするデザイン領域の歴史と現状を理解する。
9[オンライン/online]:調査2まとめ
学外調査3準備
学外施設訪問で得た知見をまとめ報告。
第3回目学外調査の準備。
10[対面/face to face]:学外調査3-1
学外施設を訪問し、テーマとするデザイン領域の歴史と現状を理解する。
11[対面/face to face]:学外調査3-2
学外施設を訪問し、テーマとするデザイン領域の歴史と現状を理解する。
12[オンライン/online]:調査3まとめ
個人課題検討
学外施設訪問で得た知見をまとめ報告。
訪問調査により得られた知見を元に各自の提案テーマの検討を行う。
13[オンライン/online]:個人課題進捗発表
各自のテーマ設定に基づいた発案・提案の中間進捗発表を行う。
14[対面/face to face]:最終発表
各自のテーマ設定に基づいた発案・提案の最終発表を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
復習 各テーマの自主的調査
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
授業内で適宜指示。
参考書References
近代デザインの歩み (橋本 太久磨:理工学社)
The Shock of the New(Robert Hughes:Thames & Hudson)
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題発表40点、授業50点、提出レポート10点、とします。
成績基準は、総合点90点以上をSとし、
89~87点をA+、86~83点をA、82~80点をA-
79~77点をB+、76~73点をB、72~70点をB-
69~67点をC+、66~63点をC、62~60点をC-
60点未満をD、未受験をEとする。
積極的な調査への参加、授業態度を評価対象とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
内容・進行スケジュールに関する要求があれば、随時考慮してゆきます。
その他の重要事項Others
デザイナーとしての経験を有する教員が、現在進行形のクリエイティブワークに関する授業を行います。