デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
OTR500N3(その他 / Others 500)都市環境デザイン工学基礎2Basics of Civil and Environmental Engineering 2
高見 公雄、酒井 久和、内田 大介Kimio TAKAMI, Hisakazu SAKAI, Daisuke UCHIDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | U2001 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期後半/Spring(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1,金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory |
修士課程 都市環境デザイン工学専攻 基盤科目 |
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Outline (in English)
The program objectives of Basics of Civil Engineering 2 are to confirm fundamental knowledge and skills related to structural engineering, steel structure, geomechanics, environmental geotechnics, landscape and city planning.
・Grading Criteria
The goals of this course are to acquire the contents of above outline.
・Learning activities outside of classroom
Review each class meeting. Standard study time is 2 hours for each time.
・Grading Criteria
Grading will be decided based on each time exercises.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
学部で学習した基礎的な教科のうち、空間の視覚モデル化とその表現、景観デザイン、地盤力学と地盤環境、構造力学と鋼構造に関連する知識のエッセンスを再確認する。
到達目標Goal
上記内容について基礎的な能力を修得とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部都市環境デザイン工学科ディプロマポリシーのうち、「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
上記内容について講義と演習を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス,土の物理量、土の分類と力学的性質
土の物理量、土の分類と力学的性質についての演習問題と解答、関連する講義
2[対面/face to face]:地盤内の水の動き
地盤内の水の動きについての演習問題と解答、関連する講義
3[対面/face to face]:圧密沈下量、圧密時間
圧密沈下量、圧密時間についての演習問題と解答、関連する講義
4[対面/face to face]:土のせん断強度と土質試験の関係、土圧の種類、土圧計算法
土のせん断強度と土質試験の関係、土圧の種類、土圧計算法についての演習問題と解答、関連する講義
5[オンライン/online]:鋼材の機械的性質、弾塑性棒の変形、軸方向力が作用する2・3次元物体の応力と変形
鋼材の機械的性質、弾塑性棒の変形、軸方向力が作用する2・3次元物体の応力と変形についての演習問題と解答、解説
6[対面/face to face]:梁部材の曲げ応力・せん断応力と変形の計算法(1)
梁部材の曲げ応力・せん断応力と変形の計算法についての演習問題と解答、解説
7[対面/face to face]:梁部材の曲げ応力・せん断応力と変形の計算法(2)
梁部材の曲げ応力・せん断応力と変形の計算法についての演習問題と解答、解説。関連する講義
8[オンライン/online]:トラス構造の部材力と変形の計算方法
トラス構造の部材力と変形の計算方法についての演習問題と解答、解説
9[オンライン/online]:鋼材の継手部(高力ボルト接合、溶接接合)の強度計算方法
鋼材の継手部(高力ボルト接合、溶接接合)の強度計算方法についての演習問題と解答、解説
10[オンライン/online]:土地区画整理事業の成果
都市計画の母、と呼ばれる土地区画整理事業がこれまでのわが国の都市整備に果たしてきた役割を理解する
11[対面/face to face]:土地区画整理事業の事業計画の仕組み
土地区画整理事業の国庫補助の仕組みを始め、市街地の設計が事業収支にどう影響するかなど、事業構造のポイントを知る
12[対面/face to face]:例題市街地の設計
都内の具体的な地区を取り上げ、土地区画整理事業にて整備するとした場合の市街地設計を行う
13[対面/face to face]:例題市街地の設計に基づく土地区画整理事業の事業計画検討
設計した市街地に、現状の地価、整備後の可能処分価格、整備事業費などから、事業計画としての成立性について検討する
14[対面/face to face]:土地区画整理事業としての成立性
望ましい市街地形成に向けて、現実的な事業費検討を踏まえた事業計画案をとりまとめる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎週の授業の復習。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に無し。適宜指示する。
参考書References
適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポートによる(100%)。遅刻・欠席は減点する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
電卓
その他の重要事項Others
3名の教員は,それぞれ都市計画,橋梁設計,土構造物設計に実務者として携わった経験を有し,その知見を活かした講義を行う.