デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
CST600N3(土木工学 / Civil engineering 600)都市環境デザイン工学研究1(2014年度以降入学生)Studies of Civil and Environmental Engineering 1
福井 恒明、、福島 秀哉、渡邉 竜一Tsuneaki FUKUI, , Hideya FUKUSHIMA, Ryuichi WATANABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | U6407 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
選択・必修Optional/Compulsory | 必修 |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory |
修士課程 都市環境デザイン工学専攻 プロジェクト科目 |
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Outline (in English)
The objective of this course is to acquire basic knowledge, conduct surveys and study themes related to the student’s major field of study in civil and environmental engineering.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
都市環境デザイン工学の分野のうち、自ら選択した景観工学・景観デザインに関するテーマを中心課題に据えて基礎的な学習や調査・研究を行う。
到達目標Goal
修士論文にかかわる研究を進めるために必要な知識・技術を修得することが目標となる。
具体的には専門に係わる内外の文献等の講読、現地見学、特定テーマに関する議論や調査・研究などを通じて、専門分野の緒テーマに関する問題意識を形成し、問題解決能力の初歩を会得することが目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学研究科都市環境デザイン工学専攻ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各学生は個々に題目が与えられ、教員の直接指導をうけて、都市環境デザイン工学のそれぞれの分野での本質論の徹底追求をおこなうとともに、 実地にものづくりをおこなうための方法論とその考え方を習得し、広く自由に応用できる能力を修得する。指導教授の研究室でおこなう高度の論議及び討論を通し、国際的な視野で研究内容を広く客観的に考える冷静な技術感覚が養成される。
当研究室では、都市や地域における景観を対象に、その文化的背景・実状の把握・景観を構成する公共事業の仕組みや設計・都市計画関連制度の運用など多面的な議論にもとづき研究を行う。定められた研究テーマに関して、指導教員と議論しながら手法を検討する。文献調査・ヒアリング・アンケート・フィールドワーク・実験等の中からテーマに即した適切な方法によりデータを収集し、GISの活用や画像処理、統計処理等の分析を用いて考察を行う。これらにより景観保全・形成に資する知見について研究する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:景観工学・景観デザインに関する文献調査(1)
景観工学・景観デザインに関する文献・知見の調査方法について
2[対面/face to face]:景観工学・景観デザインに関する文献調査(2)
景観工学・景観デザインに関する基礎的文献の内容確認(1回目)
3[対面/face to face]:景観工学・景観デザインに関する文献調査(3)
景観工学・景観デザインに関する基礎的文献の内容確認(2回目)
4[対面/face to face]:景観工学・景観デザインに関する文献調査(4)
景観工学・景観デザインに関する基礎的文献の内容確認(3回目)
5[対面/face to face]:景観工学・景観デザインに関する文献調査(5)
景観工学・景観デザインに関する基礎的文献の内容確認(4回目)
6[対面/face to face]:国内外のデザイン作品レビュー(1)
国内外のデザイン作品のレビュー方法について
7[対面/face to face]:国内外のデザイン作品レビュー(2)
国内外のデザイン作品事例の文献調査と紹介(1回目)
8[対面/face to face]:国内外のデザイン作品レビュー(3)
国内外のデザイン作品事例の文献調査と紹介(2回目)
9[対面/face to face]:国内外のデザイン作品レビュー(4)
国内外のデザイン作品事例の文献調査と紹介(3回目)
10[対面/face to face]:まちなみの見方しらべ方(1)
景観上特徴のあるまちなみの調査方法について
11[対面/face to face]:まちなみの見方しらべ方(2)
景観上特徴のあるまちなみの現地確認(1回目)
12[対面/face to face]:まちなみの見方しらべ方(3)
景観上特徴のあるまちなみの現地確認(2回目)
13[対面/face to face]:まちなみの見方しらべ方(4)
景観上特徴のあるまちなみの現地確認(3回目)
14[対面/face to face]:まとめ
景観工学・景観デザインに関する知識や,これらに関する問題意識を確認することを通医,修士論文テーマの方向性について個別に議論する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎週の授業の復習、ならびに特定テーマに関する基礎的な知識から研究レベルの課題までの、自己啓発的な幅広い継続学習。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特定の教科書は使用しないが,以下の書籍の内容の習得が前提となる.
篠原修編:景観用語事典 増補改訂第二版,彰国社,2021
参考書References
特に無し.適宜指示する.
成績評価の方法と基準Grading criteria
個別に指示する課題により評価する(100%).60点以上を合格とする.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
修士一年次の授業であるが、各担当者の受講者が少数であるため、授業評価アンケートは実施しない科目となっている。
多くの受講者は、共通基盤科目・基盤科目・専門科目の履修に主眼が注がれ、本授業への取組みが不足している。各分野の担当教員の工夫が必要である。
その他の重要事項Others
景観計画・景観デザインについての実務経験を持つ教員が、その経験を活かして、研究成果の都市環境デザインにおけるプロジェクトにおける適用を踏まえて指導する。