デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
MEC500N4(機械工学 / Mechanical engineering 500)プロダクションデザイン論Production Design
西岡 靖之Nishioka YASUYUKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | U3111 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期後半/Fall(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1,土2/Sat.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory |
修士課程 システムデザイン専攻 専門科目 |
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Outline (in English)
By considering production systems as a process of creation in daily manufacturing and service industries, students will acquire analysis skills through systems engineering modeling. In addition, they will learn the details and techniques of positioning real-world operations through exercises.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
生産システムを、製造業やサービス業の中で日々行われている「ものを生みたすしくみ」ととらえ、これをシステム工学的にモデル化し解析する技術を身に着ける。また、実際の業務で行われている位置決定の内容や手法について、演習等を通じて学ぶ。
到達目標Goal
生産工学の専門的な知識を理解し、その内容を数学的な視点からモデル化し問題解決に役立てることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義および演習によって進める。それぞれで独自のサービスモデルとそれを実現するプロダクションシステムを設計し、それをベースにさまざまな手法をもちいたデザイン力を高める。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:モノとコトとしくみ
ガイダンス、イントロダクション、製品とサービス
2:モデリングと知的活動
機能と構造、設計図、BOM(部品表)管理
3:フィールドワーク
工場見学(都内)
企業のしくみと売り、買い、作りの関係
4:フィールドワーク
製品構造と製造プロセスを理解する。
5:オペレーションデザイン(1)
ものをつくるしくみ(生産システム)の表記方法
6:オペレーションデザイン理(2)
ものをつくるしくみ(生産システム)の設計方法
7:システムの定量化と数学モデル(1)
数学モデルによって、システムの構造を定義する。
8:システムの定量化と数学モデル(1)
数学モデルを用いて、計算可能なしくみをつくる。
9:サービスシステム設計(1)
モノを利用したサービスを提案し、そのモデルを記述する。
10:サービスシステム設計(2)
サービスモデルを実現するサービスシステムを記述する。
11:サイバー・フィジカルシステムの設計
IoTの標準モデル
サイバー・フィジカルシステム(CPS)の構成
12:ビジネスモデルとシステム・オブ・システムズ
CPSとバリューチェーンシステムの関係
13:プロダクションシステムの評価とマネタイズモデル
プロダクションシステム
会計システムモデル
14:プロダクションシステムの評価とマネタイズモデル
マネタイズシステム
プレゼンテーション
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
必要に応じて、ビジネスゲームを実施する。実施にあたっては、事前に操作方法等のマニュアルを熟読し、操作を習得しておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
.R.Tony Arnold(中根甚一郎 監訳)生産管理入門 -ERPを支えるマテリアルマネジメント- 日刊工業新聞社(3900円)
参考書References
藤本隆宏 生産マネジメント入門(I) 日本経済新聞社
清水秀樹 基礎から学ぶ生産システム 日経BP
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義中の課題、レポート、およびビジネスゲームでの得点による
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業改善アンケートの回答を確認し、授業に活かすことに努めている。