人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW500J1(社会福祉学 / Social Welfare 500)ソーシャルワーク理論研究特論Theories of Social Work Practice
伊藤 正子Shoko ITO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S0007 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火6/Tue6,火7/Tue.7 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1・2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 隔週開講 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 専門展開科目(ソーシャルワーク系) |
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Outline (in English)
This course introduce the different perspectives and skills of social work practice.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ソーシャルワークの視点と実践モデルを学ぶ。
到達目標Goal
ソーシャルワークの発展過程において、援助の視点、方法、目標がどのように変遷してきたのかについて説明できる。
ソーシャルワークの各実践モデルの特徴について説明できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
まず、ソーシャルワークを歴史的に概観し、各実践モデルが発展してきた過程を整理する。その上で、テキストに沿いながら、ソーシャルワークにおける各実践モデルについて、起源・影響、問題理解の視点、介入原理・技法・過程、ターゲットグループ、残された課題、日本における展開の7つの項目について整理していく。オンラインまたは対面での開講となる。それに伴う各回の授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示する。課題等の提出・フィードバックは授業内もしくは学習支援システムを通じて行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
授業内容の概要と目標
第2回:ソーシャルワークの歴史
視点、価値、思想
第3回:実践モデル①
心理社会的アプローチ
第4回:実践モデル②
機能的アプローチ
第5回:実践モデル③
問題解決モデル
第6回:実践モデル④
家族療法とソーシャルワーク
第7回:実践モデル⑤
行動療法とソーシャルワーク
第8回:実践モデル⑥
課題中心ソーシャルワーク
第9回:実践モデル⑦
生態学的(エコロジカル)アプローチ
第10回:実践モデル⑧
ジェネラリスト・アプローチ
第11回:実践モデル⑨
ケアマネジメント
第12回:実践モデル⑩
ソーシャルサポート・ネットワーク
第13回:実践モデル⑪
エンパワメント・アプローチ
第14回:実践モデル⑫
構成主義・ナラティブアプローチ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回の該当部分をテキストに沿って学習しておくこと。また報告担当者は、テキスト内の参考文献や、授業中に紹介する文献・資料などを中心に、入念な準備を行っておくこと。本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
久保絋章・副田あけみ著『ソーシャルワークの実践モデル 心理社会的アプローチからナラティブまで』川島書店 2005年、
一部の理論に関する文献については、受講生と相談の上決定する。
参考書References
必要に応じて適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
1.平常点(70%)
2.最終レポート(30%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケートは未実施
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンラインのための機器(パソコン、スマートフォン等)
その他の重要事項Others
医療機関・NGOソーシャルワーカー、および福祉計画策定委員経験のある教員が、ソーシャルワークの実際について解説する。
担当教員の専門分野等
<専門領域>社会福祉援助論、多文化ソーシャルワーク論
<研究テーマ>エスニック・マイノリティへのソーシャルワーク、外国人労働者の医療・労働・生活問題