経営学研究科Graduate School of Business Administration
MAN700F1-0012(経営学 / Management 700)博士コースワークショップⅢBDoctoral Workshop ⅢB
経営学専攻 専任教員
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学研究科Graduate School of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | X7455 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他 intensive ・ other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
博士後期課程授業科目 選択必修科目 |
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Outline (in English)
(Course outline)
The Dissertation Workshop is intended for doctoral students in the department of business administration who are in the process of writing a doctoral dissertation. Each student will prepare a dissertation research proposal and hold a presentation at colloquium. Research proposals are examined and assessed by supervisors and judged whether required step is cleared or not.
(Learning objectives)
The student is required to submit a "Research that corresponds to the overall concept and main part (chapter) of the doctoral dissertation", which is Step 3 of the doctoral dissertation, and to submit a report based on this thesis.
For the writing of a superior dissertation, you will be able to learn a lot from the advice and comments from your instructor and sub-instructor, as well as those of other faculties, graduate students, and participants through Q and A sessions.
The doctoral dissertation must include at least one paper that has been published (or is scheduled to be published) in a peer-reviewed journal or equivalent. If the thesis is co-authored, a document certifying that the primary author of the thesis is the person submitting the doctoral thesis must be submitted.
(Learning activities outside of classroom)
The students will systematically and steadily prepare for the interim report by presenting their research at academic conferences as well as doctoral exercises and submitting papers to peer-reviewed academic journals. After the interim report, the students will organize advice and criticisms from faculty members and graduate students, and provide feedback to improve the dissertation.
(Grading criteria)
Grading will be decided by deliberation in the faculty meeting of the Graduate School of Business Administration based on the evaluation assessed by your main instructor, sub instructor, and the dean considering submitted papers, qualities of presentation, responses in Q and A sessions, and others.
Successful applicants given higher than A-(A minus) credit will be entitled to submit a doctoral dissertation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
博士コースワークショップは、経営学専攻における博士論文執筆中の学生を対象としており、中間報告会における報告が主たる内容となる。中間報告会は、博士論文執筆が計画的かつ着実に進むように設定された3段階のステップ制に基づいて行われる。中間報告会は、複数の教員からの指導、助言、あるいは批判や疑問を受けることができる機会であると同時に、博士課程大院生が互いの研究の技法や情報を共有することで、相互に研鑽が積める場でもある。
博士コースワークショップⅢBでは、中間報告会での報告で、ステップ3のクリアに求められる「博士論文の全体構成と主要な部分(章)に該当する研究」の水準に達するように、主指導教員および副指導教員による指導が行われる。
到達目標Goal
博士論文のステップ3となる「博士論文の全体構想と主要な部分(章)に該当する研究」論文の提出と、それに基づいた報告が求められる。
主指導教員および副指導教員による指導のみならず、中間報告会に参加した複数の教員あるいは博士課程大学院生等との質疑応答を通じて、質の高い博士論文執筆に向けて有意義な助言を得ることができる。
なお、博士論文には、査読雑誌あるいはこれに準ずる雑誌に掲載された(掲載予定を含む)論文を1本以上含む必要がある。論文が共著の場合は、論文の主たる執筆者が博士論文の提出者であることを証明する文書の提出が必要である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連、特に「DP1」は強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
博士後期課程の学生は、クリアすべきステップに向けて、論文もしくはそれに準ずる文書を作成し、主指導教員および副指導教員より随時指導を受ける。そして、博士論文完成に至るまでの中間的な成果を中間報告会で発表し、複数の教員から批判や助言をもらい、参加者との質疑応答を経て、ステップ判定を受けることになる。
なお、中間報告会には、報告しない博士課程大学院生も全員参加すること。修士課程の大学院生や研究生は研究科長の許可を得て参加することができる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:「サーベイ論文と構成章(論文)」の再検討の結果報告
「サーベイ論文と構成章(論文)」の再検討の結果、及びそれに基づく現状の研究成果を副指導教員に報告する
第2回[対面/face to face]:博士論文全体構成の提示と検討
「研究計画書」と「サーベイ論文と構成章(論文)」に基づき、博士論文全体の構成について副指導教員に報告する
第3回[対面/face to face]:博士論文全体構成の提示と検討②
「研究計画書」と「サーベイ論文と構成章(論文)」に基づき、博士論文全体の構成について副指導教員に報告する
第4回[対面/face to face]:主要章の報告①
全体構成に基づく博士論文の主要章を副指導教員に報告する
第5回[対面/face to face]:主要章の報告②
全体構成に基づく博士論文の主要章を副指導教員に報告する
第6回[対面/face to face]:博士コース中間報告会①
博士コースの中間報告会に参加し、博士論文の「全体構成」を提示するとともに、主要章の論文を報告する。原則、12月第3土曜日を予定している。
第7回[対面/face to face]:博士コース中間報告会②
博士コースの中間報告会に参加し、博士論文の「全体構成」を提示するとともに、主要章の論文を報告する。原則、12月第3土曜日を予定している。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
博士演習はもとより学会での研究発表や査読付き学術誌への論文投稿を通して、中間報告に向けた事前準備を計画的かつ着実に進める。中間報告会終了後には、教員および大学院生からの助言や批判点を整理した上で、論文改善へのフィードバック作業を進める。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は、提出された論文、発表、質疑応答等を考慮して、主指導教員、副指導教員、研究科長が評価し、経営学研究科教授会で審議して決定します。
A-(Aマイナス)以上の単位を取得した合格者には、博士論文を提出する権利が与えられます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
『博士演習』授業との連携を高め、より効果的に博士論文が執筆できるよう努める。
その他の重要事項Others
博士コースワークショップⅡAまたはⅡBにおいて、A-評価以上の修得者(ステップ2の合格者)のみが履修可能である。
受講生の要望や進行状況によって適宜授業計画を修正することが想定される。