経営学研究科Graduate School of Business Administration
MAN700F1-0003(経営学 / Management 700)博士演習ⅡADoctoral Seminar ⅡA
坂上 学Manabu SAKAUE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学研究科Graduate School of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | X7421 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 土 7/ Sat.7 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
博士後期課程授業科目 論文指導科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The Dissertation Seminar is intended for doctoral students in the department of business administration who are in the process of writing a dissertation. Over the course of the seminar, students may be developing their dissertation topic and research design, writing a proposal, collecting and analyzing data, writing concluding chapters, or preparing for the final oral examination.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
博士演習は、博士論文執筆を計画的かつ着実に進めていくために、博士コースの3段階の各ステップの水準に達するよう、毎回の輪読あるいは報告に対する指導教員による助言および批判をうけつつ、高度な専門知識を習得していくことを目的とする。
博士演習ⅡAでは、博士コースのステップ2のクリアに求められる水準の「サーベイ論文と構成章(論文)」の執筆を目指す。さらに、指導教員と相談しつつ、博士論文を構成する内容での学会での研究発表や査読付き学術誌への論文投稿を進める。
なお、ステップ1をクリアしていない場合は、博士演習ⅠAのシラバスの内容を実施する。
到達目標Goal
博士演習は、博士論文執筆を計画的かつ着実に進めていくために、博士コースの3段階の各ステップの水準に達するよう、毎回の輪読あるいは報告に対する指導教員による助言および批判をうけつつ、高度な専門知識を習得していくことを目的とする。
博士演習ⅡAでは、博士コースのステップ2の「サーベイ論文と構成章(論文)」で求められる、先行研究に関するサーベイ論文と、博士論文を構成する章(少なくとも1章)を完成させる。
なお、博士論文には、査読雑誌あるいはこれに準ずる雑誌に掲載された(掲載予定を含む)論文を1本以上含む必要がある。論文が共著の場合は、論文の主たる執筆者が博士論文の提出者であることを証明する文書の提出が必要である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連、特に「DP1」は強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
承認・再検討された「研究計画書」に基づき、先行研究に関するサーベイ論文と、博士論文を構成する章(少なくとも1章)の報告を行い、指導教員による批評および助言を受け、博士コースのステップ2のクリアに求められる水準の「サーベイ論文と構成章(論文)」の完成を目指す。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:「研究計画書」の再検討の結果報告
「研究計画書」の再検討の結果報告、およびそれに基づく、現状の研究成果を報告する
第2回[対面/face to face]:先行論文サーベイと、研究報告①
「研究計画書」に基づく、先行論文サーベイと、研究の位置付けの報告
第3回[対面/face to face]:先行論文サーベイと、研究報告②
「研究計画書」に基づく、先行論文サーベイと、研究の位置付けの報告
第4回[対面/face to face]:先行論文サーベイと、研究報告③
「研究計画書」に基づく、先行論文サーベイと、研究の位置付けの報告
第5回[対面/face to face]:博士論文を構成する章の報告①
「研究計画書」に基づく、博士論文を構成する章(少なくとも1章)の報告
第6回[対面/face to face]:博士論文を構成する章の報告②
「研究計画書」に基づく、博士論文を構成する章(少なくとも1章)の報告
第7回[対面/face to face]:博士論文を構成する章の報告③
「研究計画書」に基づく、博士論文を構成する章(少なくとも1章)の報告
第8回[対面/face to face]:博士論文を構成する章の報告④
「研究計画書」に基づく、博士論文を構成する章(少なくとも1章)の報告
第9回[対面/face to face]:論文執筆指導①
執筆したサーベイ論文と、博士論文を構成する論文に対する指導をうける
第10回[対面/face to face]:論文執筆指導②
執筆したサーベイ論文と、博士論文を構成する論文に対する指導をうける
第11回[対面/face to face]:博士コース中間報告会の準備①
提出論文および、発表スライドの報告
第12回[対面/face to face]:博士コース中間報告会の準備②
提出論文および、発表スライドの報告
第13回[対面/face to face]:博士コース中間報告会の準備③
提出論文および、発表スライドの報告
第14回[対面/face to face]:博士コース中間報告会のフィードバック
博士コース中間報告会での指摘事項の整理
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指導教員と相談しつつ、博士論文を構成する内容での学会での研究発表や査読付き学術誌への論文投稿に向けての計画・準備を進める。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
事前に指定するテキストは特になし。適宜、論文等を指定する。
参考書References
事前に指定するテキストは特になし。適宜、論文等を指定する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習での報告や論文の進展をはじめ、日頃の研究姿勢、学会での研究発表や査読付き学術誌への論文投稿の状況などを総合的に勘案して評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
『博士コースワークショップ』授業との連携を高め、より効果的に博士論文が執筆できるよう努める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンを持参して、適宜、文献やWeb等を参照できるような状況を整えることを強く推奨する。
その他の重要事項Others
受講生の要望や進行状況によって適宜授業計画を修正することが想定される。