理工・生命科学部教養科目KLAC Course
LANe100LC(英語 / English language education 100)コンプリヘンシヴ・イングリッシュIIComprehensive English II
柏原 俊樹Toshiki KASHIHARA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H3070 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 英語科目 |
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Outline (in English)
This class reinforces the development of a rich vocabulary and accurate grammatical knowledge of the English language, and, based on this knowledge, aims at the comprehensive development of the four skills (reading, writing, listening and speaking). In the science and engineering fields, English is the common language. Technicians and scientists of the future will need the ability to comprehend and communicate in English to meet the need of society for high levels of English. In order to meet this need, this class emphasizes the development of basic, comprehensive skills and knowledge and the ability to apply them. Based on the needs of students, a variety of effective approaches through things like films and interviews will be used to strengthen basic English competency.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業は、英語の豊かな語彙力・正確な文法力の定着を図ると同時に、それに支えられた4技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)の総合的な向上を目的とする。理工・生命系の分野では、英語が世界共通語になっていることを受け、将来の技術者・研究者には必要な専門知識を英語で受信・発信できる英語力に加え、社会の要求に応えられる高度な英語運用能力の習得が求められる。本授業では、そのための基礎力・総合力・応用力をつけるべく、学生の英語力を基にどのスキルに重点を置くか見極めた上で、映画やインタビューを通じた効果的な教授方法を取り入れて実施する。
到達目標Goal
複雑な英文も英文の流れのままに頭の中で自然に区切っていけること、また、ごく普通にしゃべっているネイティブの英語をある程度聞き取れるようになることを目標に学んでいく。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
主に3つの切り口から学んでいく。1つには、映画の脚本を通じて、日常よく使う表現の習得やわかりにくい内容の理解に取り組む。もう1つには、随時実践的な
[やや難しい] リスニングも取り入れる。さらに、日本語になくて、どんな分野であろうと英語を深く理解し使いこなしていくためには必要不可欠な、けれどもあまり学習されていないと思われる、いわゆる冠詞についても継続的に勉強していく。口語的表現、実践的リスニング、冠詞について、いずれもまだまだ訓練の余地がある領域と思われるため、重点的に取り組みたい。
原則いつでも受け入れる質問やリアクション、期限を設けたリアクションペーパーや課題については、できる限り早いタイミングでいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。リアクションペーパーなどにおけるよいコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かしたい。
ただし、オンライン授業中心となった場合は、冠詞の勉強に特化するかもしれません。冠詞の勉強に関してご承知おきいただきたいことが2つあります。日本語
のネイティブも国語のテストで必ず100点を取れるわけではないのと同様、英語のネイティブも冠詞についてすべてわかっているわけではないことと、それ故、冠詞の勉強は、大学レベルの学びにふさわしいともいえる、理論の領域に踏み込まざるを得ないことです。理論が正しいか、もっと優れた理論がないかは、現象から検証しつつ、よくよく考えていくほかありません。みなさんと一緒に、理論の深化に取り組みたいと思います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 5:10 DOWNING STREET
2:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 6: SARAH'S FLAT
3:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 6: FAIRTRADE OFFICE
4:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 6: TONY'S FLAT
5:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 7: AIRPORT
6:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 7: MIA'S BEDROOM
7:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 8: JOE'S FLAT
8:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 8: HARRIS STREET
9:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 8: SCHOOL CAR PARK
10:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 9: SCHOOL HALL
11:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 9: SCHOOL YARD
12:文法・語法に基づいた内容の理解
Unit 9: RESTAURANT
13:総復習
総復習
14:まとめと理解度確認試験
まとめと理解度確認試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、1時間を標準とする】 教科書の予習は必須。
リスニングについては、聞き取ってみたい材料があれば、ぜひチャレンジしてみてください。短い範囲をできればわかるまで繰り返し聞き、解答を見るのは最後の最後にすると効果的です。解答がない場合は、できる限り答え合わせに協力します。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書: 『映画総合教材「ラブ・アクチュアリー」』(松柏社)
参考書References
できれば語源欄のある辞書を使ってください。また、語学習得のかなり発展した段階に至るまでは、紙の辞書のほうが学習効果が高いと思われます。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学習したことを身につけているかを試験(学期末試験その他の試験)によって確認する(80%)。英語を通じた知識の獲得・拡充に努めていることを授業への取り組み態度(積極的な質問・発表・小テスト・レポートなど)で示すことを評価する(20%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リスニングの需要が多いことに改めて気づきました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
辞書必携。その他授業中に指示されたものも忘れないようにしてください。
その他の重要事項Others
辞書必携。積極的に発言・質問してください(思い込み歓迎)。