市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe100LA(英語 / English language education 100)English2ⅠEnglish2I
岩崎 博Hiroshi IWASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | R0293 |
旧授業コードPrevious Class code | E0293 |
旧科目名Previous Class title | English2Ⅰ |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市外濠‐S501 |
配当年次Grade | 文1年[英語2組] |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 外国語科目 4群[必修]英語 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course is to help students improve their skills of listening, speaking, and writing. In order to acquire better listening and speaking skills, participants learn distinctive sounds of English and are expected to be able to pronounce them correctly. Participants are required to make presentations in the class. Regarding writing, participants learn the basic structure of the academic essay and how to make an essay composed of four paragraphs by making good use of various kinds of dictionaries useful for writing good English.
Participants are expected to spend one hour answering assigned questions on the textbook before the class and reviewing what they have learned after the class.
The final grade will be decided based on class-participation 40 %,essays 30 % and term-end examination 30 %.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
リスニング、スピーチ・プレゼンテーション、ライティングの基本的な技術を習得することを目的にする。音声の特徴を理解し、発音能力を高めることによって、リスニング能力の向上を目指す。また、自分の言いたいことを口頭で効果的に伝える方法を学ぶ。さらに、英語エッセーの構造を学び、アカデミックな論文を作成する技術を学ぶ。
到達目標Goal
英語の音声上の特徴を知り、自分で発音できるようになる。
シャドーイングという学習法を実践し、英語を耳から理解できるようにする。
効果的なスピーチのやり方を習得する。
自分の考えを簡単な英語で表現できるようになる。
英語エッセイの形式を理解し、4パラグラフからなるエッセイを作成できるようになる。
英文のパラフラフの構造を理解し、主題文と支持文から成るパラグラフを作成できるようになる。
辞書の使い方を学び、英文を作成するとき様々な辞書を活用できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
①リスニング。英語のニュースを聞きながら、スクリプトの穴埋めを行う。教材にはアメリカのテレビニュースを用いる。リスニング能力強化のために、英語特有の音声の法則を知り英語の発音を向上させる。また、シャドーイングを徹底的に行い英語の発音リズムを体得し、英語を感覚的に理解できるようになることによってスピーキング能力向上につなげる。英語ニュースの内容を理解した後、それを英語で要約し、最終的には自分の意見を英語で発表する。教材は毎回作成する。
②スピーキング。テキストの内容に沿って様々な場面に対応できるよう発話練習をする。
③プレゼンテーション。あるテーマに関して毎回5人が英語でプレゼンテーションを行う。それに関してクラスで話し合う。
④ライティング。テキスト内の問題を解きながら、様々なタイプのエッセイの基本構造を学習する。春学期に一度エッセイプランを作成し、基本構造を自分のものにする。エッセイプランにしたがって、4パラグラフからなるエッセイを作成する。
⑤フィードバック。①に関しては授業中に教師が口頭でコメントを出す。③は、プレゼン原稿にコメントをつけて返却する。④作成したエッセイに関して、教師が添削を行い詳細なコメントをつける。2回目以降のエッセイには簡単なコメントをつける。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:授業の説明
授業方針の説明。
学生による英語での自己紹介。
2[対面/face to face]:Unit 1 College Life
お互いを知る(1)
スピーキングを中心に
指名された学生5名が英語でスピーチを行う。
初対面の相手から情報を聞き出す会話パターンを練習する。
3[対面/face to face]:Unit 1 College Life
お互いを知る(2)
リスニングを中心に
能登半島地震を伝えるCBSのニュース映像を視聴し、プリントの穴埋めを行ない、内容を理解し、シャドーイングを実践する。そのあとで、ペアを作りニュース映像の内容について互いに英語で質問し答える練習をする。最終的には自分の意見を英語で表明する。ニュース映像に関してはNBCが米国で毎晩放送する新しいニュース映像を教材にする。
テキストのリスニング教材の聞き取り。テキストのリスニング教材の聞き取り。初対面の二人の比較的長い会話を聞き、メモを取って大まかな内容を理解し、さらに別の英語にパラフレイズすることによって自分が理解したことを表現する。発音練習をする際、thの発音を習得する。
4[対面/face to face]:Unit 2 Future Plans 意図を告げる(1)
スピーキングを中心に
指名された学生5名が英語でスピーチを行う。
自分の意図や将来のプランを伝える表現を使った会話パターンを練習する。
5[対面/face to face]:Unit 2 Future Plans 意図を告げる(2)
リスニングを中心に
少年の拒食症を伝えるNBCのニュース映像を視聴し、プリントの穴埋めを行ない、内容を理解し、シャドーイングを実践する。そのあとで、ペアを作りニュース映像の内容について互いに英語で質問し答える練習をする。
テキストのリスニング教材の聞き取り。将来のプランについての比較的長い会話を聞き、メモを取って大まかに内容を理解し、さらに別の英語にパラフレイズすることによって自分が理解したことを表現する。
/f/と/v/の発音を習得する。
6[対面/face to face]:Unit 3 Part-time Jobs 趣味について語る(1)
スピーキングを中心に
指名された学生5名が英語でスピーチを行う。
バイトや趣味を伝える表現を使った会話パターンを練習する。
7[対面/face to face]:Unit 3 Part-time Jobs 趣味について語る(2)
リスニングを中心に
アメリカでセミ大発生を伝えるNBCのニュース映像を視聴し、プリントの穴埋めを行ない、内容を理解し、シャドーイングを実践する。そのあとで、ペアを作りニュース映像の内容について互いに英語で質問し答える練習をする。
テキストのリスニング教材の聞き取り。趣味に関する比較的長い会話を聞き、メモを取って大まかに内容を理解し、さらに別の英語にパラフレイズすることによって自分が理解したことを表現する。/w/の発音を習得する。
8[対面/face to face]:Unit 4 Movies 誰かを誘いアポを取る(1)
スピーキング中心に
指名された学生5名が英語でスピーチを行う。
他人を誘い出し、約束をする表現を使った会話パターンを練習する。
9[対面/face to face]:Unit 4 Movies 誰かを誘いアポを取る(2) リスニングを中心に
アファーマティブアクション連邦最高裁違憲判決を伝えるNBCのニュース映像を視聴し、プリントの穴埋めを行ない、内容を理解し、シャドーイングを実践する。そのあとで、ペアを作りニュース映像の内容について互いに英語で質問し答える練習をする。
テキストのリスニング教材の聞き取り。デートの打ち合わせをする男女の比較的長い会話を聞き、メモを取って大まかに内容を理解し、さらに別の英語にパラフレイズすることによって自分が理解したことを表現する。
/s/と/z/の発音を習得する。
10[対面/face to face]:Unit 5 Parties 相手の好みを聞く(1)
スピーキングを中心に
指名された学生5名が英語でスピーチを行う。
相手の好みを聞いたり、パーティーなどに誘い出す会話パターンを練習する。
11[対面/face to face]:アカデミック・ライティング1(4パラグラからなるエッセイの構造)
自分の意見を主張する4パラグラフからなるエッセイの構造を理解し、エッセイプランを作成する。
12[対面/face to face]:アカデミック・ライティング2(エッセイプランから英文作成へ)
エッセイプランから英文を作成する方法を学ぶ。
特に辞書の使い方を詳しく学習する。
13[対面/face to face]:Unit 5 Parties 相手の好みを聞く(2) スリスニングを中心に
第二次世界大戦中アメリカが日系人を強制収容所に送った事実を伝えるNBCのニュース映像を視聴し、プリントの穴埋めを行ない、内容を理解し、シャドーイングを実践する。そのあとで、ペアを作りニュース映像の内容について互いに英語で質問し答える練習をする。
テキストのリスニング教材の聞き取り。パーティーの打ち合わせをする男女の比較的長い会話を聞き、メモを取って大まかに内容を理解し、さらに別の英語にパラフレイズすることによって自分が理解したことを表現する。
/m/と/n/の発音を習得する。
14[オンライン/online]:提出されたエッセイに対するフィードバック
添削しコメントを添えてエッセイを返却する。
添削・コメントというフィードバックから、学生はエッセイライティングの技法を学び直す。
学生が作成したエッセーの代表的な間違いを辞書を活用しながら正しく書き直す。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。ただし、スピーチの作成準備には5時間前後、エッセー作成には8時間前後を要します。
授業の予習。テキストの指定個所の問題を解く。
授業の復習。前回聞いた英語ニュースのシャドーイングをし、英語ニュースの内容を英語で要約し、自分の意見をクラスで発表する準備をします。
スピーチ原稿の作成とスピーチの練習(春学期に一度)。
英文エッセーの作成(春学期に一度)。
テキスト(教科書)Textbooks
『Activator Next』、塩澤正他、金星堂
参考書References
なし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加40パーセント、レポート・スピーチ・試験60パーセントの比率で評価する。授業参加点は事前に指示された課題の発表の回数によって決まる。
一度休むごとに授業参加点から2点ずつ引いていく。
4回以上欠席の場合は、原則として単位修得を認めない。
原則的に遅刻は認めない。
オンライン授業では課題の提出を持って出席とする。
原則的に遅刻は認めない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リスニング教材をより興味深いものにする。
ライティングの比重を高くする。
英語で発言する機会を増やす。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
電子辞書を持っている人は電子辞書を持参してください。
その他の重要事項Others
この授業は演習中心なので、出席を重視しています。遅刻・欠席に関しては厳しく対処します。また、授業と関係のない目的でスマホをいじるなど、常識的におかしいと思われる行為は慎んで下さい。
教師と学生の対話を通して、適度に楽しくて為になる双方向の授業を目指したいと思っています。みなさんの積極的な参加、質問、発言を期待しています。