市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANj200LA(日本語 / Japanese language education 200)日本語4ⅠJapanese 4Ⅰ
板井 美佐Misa ITAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | R3615 |
旧授業コードPrevious Class code | E8023 |
旧科目名Previous Class title | 日本語4-Ⅰ |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市富士‐F403 |
配当年次Grade | 法2年 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[必修]諸外国語 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course introduces building up your vocabulary, developing the ability to read carefully using novels as teaching materials.
The goals of this course are to understand the historical background of the novel, grasp the feelings of the characters and develop the ability to discuss.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course contents
Final grade will be calculated according to the following process Term-end report (40%), assignment(40%), and usual performance score(20%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
語彙をビルドアップする。
小説を教材として精読の力を伸ばす。
到達目標Goal
1語彙力をつける
2小説の時代背景を理解しながら、登場人物の気持ちや小説の展開を把握し、議論する力をつける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
1事前に小説を読み、わからない語彙・表現を調べてくる。
2教師はタスクを使って、文章の社会背景、内容、表現などに関して質問を行い、学生は読んで理解した内容を話す。
3発表担当者を決め、担当者は小説の内容について質問シートを作成し、質問の答えを発表する。
4全員で読んだ内容をもとに討論をする
5学期中に数回小テストを実施する。
課題に対するフィードバックは、次の授業の開始10分間で行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:テキストの読解
夏目漱石の生い立ちと作品
テキストの読解と内容に関する質疑応答
夏目漱石の生い立ちと作品内容との関係
2[対面/face to face]:テキストの読解
坊ちゃんの家族関係
テキストの読解と内容に関する質疑応答
家族関係を表わす表現
3[対面/face to face]:テキストの読解
坊ちゃんの四国行き
テキストの読解と内容に関する質疑応答
新たな環境への戸惑いを表わす表現・文型
4[対面/face to face]:テキストの読解
坊ちゃんと同僚の関係
テキストの読解と内容に関する質疑応答
同僚の複雑な関係を示す表現・文型
5[対面/face to face]:テキストの読解
坊ちゃんに対する同僚の嫌がらせ
テキストの読解と内容に関する質疑応答
嫌がらせを表わす表現・文型
6[対面/face to face]:テキストの読解
坊ちゃんと同僚の確執
テキストの読解と内容に関する質疑応答
衝突が確執へと変化する際の表現・文型
7[対面/face to face]:テキストの読解
坊ちゃんと山嵐の関係
テキストの読解と内容に関する質疑応答
第一印象がどのように変化していくかを示す表現・文型
8[対面/face to face]:テキストの読解
マドンナ登場
テキストの読解と内容に関する質疑応答
憧れの女性を示す表現
9[対面/face to face]:テキストの読解
マドンナと赤シャツ
テキストの読解と内容に関する質疑応答
2人の関係悪化の経緯を示す表現・文型
10[オンライン/online]:テキストの読解
赤シャツの策略
テキストの読解と内容に関する質疑応答
練られた策略を示す表現・文型
11[対面/face to face]:テキストの読解
送別会の舞台裏
テキストの読解と内容に関する質疑応答
表面的なやりとりからはわからない舞台裏を想起させる表現・文型
12[対面/face to face]:テキストの読解 映画1
喧嘩の原因
テキストの読解・映画の内容に関する質疑応答
喧嘩をめぐる表現・文型
13[対面/face to face]:テキストの読解 映画2
坊ちゃん、東京へ戻る
テキストの読解・映画の内容に関する質疑応答
エピローグの印象的な表現・文型
14[対面/face to face]:期末試験期末試験
漢字・読解問題
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
わからない語彙・表現を調べ、小説を読んでくる。
タスクシートは授業支援システムにアップロードするので、それをダウンロード、印刷した上で、解答を書いてくる。
発表担当者は小説の内容について質問シートを作成し、クラスで全員(教師も含む)に配布する。
漢字の読み・語彙を暗記する。
テキスト(教科書)Textbooks
『坊ちゃん』 夏目漱石 集英社 286円
参考書References
プリント
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点20%、課題40%、テスト40%
4回欠席で落第
*以下の条件全てを評価の対象とする。
1欠席回数が4回以下であること
2授業で課題・小テストを受け、提出していること
3学期末試験を受けていること
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
応用力がつくような授業にしたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンかタブレットかスマホ。
パソコンかタブレットが望ましい。
その他の重要事項Others
初日から使用するので、小説を事前に購入しておくこと。
出席を重視し、平常点では、予習、授業への積極性、取り組み意識の高さを重視する。
タスクシートは授業支援システムにアップロードしてあるので、配布は行なわない。毎回持参すること。