市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ARSe200LA(地域研究(東アジア) / Area studies(East Asia) 200)朝鮮の文化と社会LACulture and Society in Korea LA
李 英美Yonmi RI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | R9289 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(30名) |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | 法・文・営・国・環・キ生は4群200番台選択外国語科目として履修すること |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 4群(諸外国語分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this class, we will learn about Korean and Korean culture and society
through Korean films.
The purpose of the class is to deepen the understanding of Korean society
through the characteristics of Korean society and changes in the times depicted
in Korean movies.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では韓国の映画をとおして朝鮮・韓国の文化と社会について学ぶ。
韓国の映画に描かれている韓国社会の特徴や変化を通じて、韓国の文化と社会に対する理解を深めることが授業の目的である。
到達目標Goal
様々なテーマを取り扱う韓国映画から韓国・朝鮮の文化と社会について何を読み取るか、その力を養うことが本授業の目標となる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には「授業計画」の順に沿った形で進める。
ひとつのテーマについて2週連続で講義と映像の鑑賞といった形で進める。毎回のリアクションペーパーと2週に一度の感想文を提出する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:授業の目標と進め方の説明
授業の目的と進め方について説明し、テキストや参考書の使い方について説明する。
第2回[対面/face to face]:解説と映画鑑賞①ー朝鮮半島の南北分断について
南北対立から理解へー南北分断のリアルDMZ
第3回[対面/face to face]:解説と映画鑑賞②ー朝鮮半島の南北分断について
新しい観点から南北分断を想像するー南北兵士の心理描写
第4回[対面/face to face]:韓国映画史ー時代区分と特徴
韓国映画史について、全体的な流れと時代別の特徴を概観する。
第5回[対面/face to face]:解説と映画鑑賞③ー激動の韓国現代史を生きる
激動の韓国現代史を個人史で綴るー「最も平凡な父の最も偉大な話」
第6回[対面/face to face]:解説と映画鑑賞④ー激動の韓国現代史を生きる
「産業化世代」ー朝鮮戦争後の韓国再建の主役であった家族愛の父親
第7回[対面/face to face]:韓国近現代史と映画ー日本統治下の韓国・朝鮮
韓国近現代史における日本統治時代を抜きにして韓国映画史を語ることはできない。韓国映画の創成期に当たる当時について解説する。
第8回[対面/face to face]:解説と映画鑑賞⑤ー日本統治下の韓国・朝鮮
上海、京城(現ソウル)を舞台にした朝鮮人の朝鮮人暗殺を描写ー親日派暗殺作戦
第9回[対面/face to face]:解説と映画鑑賞⑥ー日本統治下の韓国・朝鮮
当時の街並み、ファッション、経済活動、居住空間、社交場など「モダン」の再現
第10回[対面/face to face]:最近の韓国の若者の恋愛観・結婚観と映画
時代の変化を反映する若者の恋愛観・結婚観を垣間見て、日本の若者との間の比較をとおして、韓国社会と日本社会の比較を試みる。
第11回[対面/face to face]:解説と映画鑑賞⑦ー青春の思い出
初恋のロマンス、
青春の思い出
第12回[対面/face to face]:解説と映画鑑賞⑧ー青春の思い出
青春の多様な感情の描写、
現代韓国社会の中で大人に成長していく過程を描写
第13回[対面/face to face]:映画と講義について
映画は学習手段のひとつとして有効かー韓国の文化、社会、歴史上の事象、特に抽象的な事柄を、より明確に理解可能なものにしてくれる。
第14回[対面/face to face]:春学期のまとめと期末レポートの提示
期末レポートの提示
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指定されたテキストと参考書を事前に読んでおくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
韓国映画100年史ーその誕生からグローバル展開まで、鄭ゾンファ著、野崎充彦・加藤知恵訳、明石書店、2017年、3520円
参考書References
韓国映画で学ぶ韓国の社会と歴史、秋月望、キネマ旬報ムック、2015年、3680円
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(出席率、リアクションペーパー、感想文など)50%、期末レポート50%をもって総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業の進む順番が前後する場合がある。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
なし
その他の重要事項Others
・第1回目の授業はオンラインで実施します。ZOOM 情報は授業開始の前週までにHOPPIでお会知らせします。
・第2回目以降の授業の実施形態については第1回目の授業の際にお知らせします。